こんにちは、木多崇将です。
最近、僕は周りの人たちを見て、
かなりイライラします。
それは、あまりにも周りの人たちが、
のんびりと暮らしているからです。
「はぁ、お前、何言ってるんだ?」
と、絶対に思われる覚悟で話すんですけど、
僕は、現在、
【第三次世界大戦が始まっている】
と、捉えています。
もちろん、
これはウクライナの軍事戦争ではありません。
情報戦争、貿易戦争、サイバー戦争などが
もうすでに、起こっていると考えています。
中国と、アメリカが、
もうバチバチに戦っているのです。
つまり、今はとても緊急事態であり、これから、
もっともっと大変な時代が来ると思っています。
思っているとか、軽くではなく、
「必ず大変な時代になる」
と、確信しているのです。
自分的には、世の中が大変なことになっているのに、
例えば、うちの母親は毎日、遊んで暮らしています。
事の重大さを、奥さんに一生懸命話しても、
10%くらいしか伝わっていません。
だから、僕は、現在、一人でこの先の
危機的状況に対処しようと必死でもがいています。
ただ、時間も、労力も、知識も、
あらゆるリソースが足りていません。
だから、正直、僕は、最近、すごく不安であり、
焦りというものを感じています。
…
僕は、これから
自然農法の教材を作ろうと思っています。
しかし、おそらく、あなたも含め、みんな、
「なぜ、今、自然農法を学ぶ必要があるのか?」
という僕の意図が汲み取れていないと思います。
おそらく、大半の人は、
「もし、万が一、食糧危機が起こったら、
そのためのリスクヘッジのために学んでおこう」
「”そんなことは起こらない”だろうけど・・・」
という、のんびりした気持ちでいると思います。
しかし、はっきりと言って、もう広い意味で捉えれば、
食糧危機は起こっているのです。
なぜなら、日本の食料自給率は、
たったの37%だからです。
先進国の中で、ぶっちぎり最下位なのです。
今、ロシアとウクライナが戦争をしています。
ウクライナは「欧州のパンかご」と呼ばれるくらい
世界的な穀物の生産国らしいです。
そのウクライナが戦争をしているので、今後、
間違いなく、小麦の生産量が低下していきます。
今後、小麦の価格は上がるし、品薄にもなるでしょう。
小麦だけに限りません。
あらゆる食べ物は価格が上昇し、品薄になります。
「我が国民を賄うだけしかないから輸出はしない」
と、外国の国々がしてしまえば、
この瞬間から、食糧危機になるのが日本なのです。
なんと、危険極まりない国に、
私たちは住んでいるのでしょうか?
なぜ誰も、今まで、食料問題に、
対処しようとしてこなかったのでしょうか?
あまりにも、みんな危機意識が欠けているのです。
自然農法を学ぶというのは、
「将来」とか、「万が一」のためにではないのです。
「今すぐに必要だから、今すぐやり始める必要がある
最低でも、今すぐ学び始める」
という意識でちょうどのはずなのです。
これだけ熱く語っている理由の半分は、僕が個人的に、
「自然農法の教材を売りたいから」
です。
しかし、もう半分の理由は、とにかく、みんなに、
日本が危機的な状況であることに気づいて欲しいから
なのです。
あなたの生活が、日本人みんなの生活が、今後、
とても厳しくなるであろう2つの理由について、
少し詳しく話します。
あなたに直接関係ある話なので、
真剣に、耳を傾けて欲しいと願います。
まず、1つ目、
【会社員の給料は、今後も絶対に上がらないこと】
です。
今の資本主義の経済システムを続けている限り、
会社員の給料が上がることは絶対にありません。
なぜか?
会社の社長、特に、大企業の経営者ほど、
【株主配当を増やすことを、第一優先にしているから】
です。
今、日本の大企業において、株を保有している割合で、
外資、外国人投資家の割合が、30%を超えています。
基本的に、持ち株の比率が多くなるほどに、
企業の経営に、口出しができるようになります。
外国人株主が、30%も株を持つと、
「おい、俺たちにたくさんの配当を出せ。
さもないと、お前は首だ」
という圧力がかけられるのです。
そう、株主は、経営者、
社長を首にする権限があるのです。
だから、今、
大企業のサラリーマン社長の多くは、
「企業配当、8%出さなきゃ、
首になっちゃうよ。ひえ~」
と、ビクビクしながら仕事をしているのです。
業績が上がりそうにない場合は、
従業員の給料を削って削って、最悪、
従業員をドンドン首にすることによって、
株主配当を出そうと必死になっているのです。
要するに、
従業員のことなど全く考えていないのです。
今の会社の仕組み、
株式会社という形態が変わらない限り、
会社員の給料は、ほとんど上る見込みがないのです。
実際、平成の30年間、日本人の
初任給は20万円でずっと変わっていないのです。
アメリカは、
48万円とか増えているにも関わらずです。
いいですか?
このメールを読んでいるあなたは、
従業員である可能性が高いと思います。
あなたの給料は、この国のシステム上、
会社の仕組み上、これからもずっとずっと、
ほとんど上がりようがないのです。
もちろん、公務員の給料も上がりません。
正確には、上げられないのです。
なぜなら、公務員の給料を上げれば、
「ずるい!」と日本人は、必ず言い出すからです。
みんな横並びが一番。
他人の足を引っ張るのが大好きなのが、
今の日本人なのです・・・。
…
「そうなのか。まあ、でも、
日本は物価が安いから、なんとかやっていけるよ」
と、思っている人がいるかもしれません。
確かに、今までは、日本はデフレ、
物価が安かったのでやってこられました。
しかし、これからは、もう不可能です。
なぜなら、
【日本がこれからインフレになる、
物価高になることが、ほぼ確定したから】
です。
実は、今までは、日本だけではなく、
世界的にデフレでした。
例えば、アメリカもデフレだったのです。
その主な要因は、「中国」です。
中国は、特に、この10年くらい、
大量に安い食べ物、電化製品、衣服、
雑貨などを作って、世界中に供給し続けました。
日本で百均で、
あれだけ安い商品が売ることができていたのは、
中国が、安い製品をたくさん作っていたからです。
デフレ製造マシーン中国の存在があったから、
日本人は、給料が安くてもなんとかやって
これたのです。
しかし、この中国経済が、
もうすでに破綻していると言われています。
詳しく話すと長くなるのやめておくんですけど、
「中国恒大集団」という不動産会社が
巨額の債務を抱えて、実質倒産しているらしいのです。
これは、リーマンショック以上の
規模だと言われています。
「へ?でも別に、今何も起こっていないじゃないの?」
と、あなたは思うかもしれません。
今、何も経済に影響していないのは、
ひたすらに中国政府が隠しているから、らしいです。
中国は、
独裁国家なのでマスコミを完全制御できるのです。
ただ、実質、中国の不動産バブルは、
弾けてしまっているらしいのです。
だから、過去、日本がバブル崩壊後、
経済低迷で苦しんだように、今後、中国も
経済が長く低迷すると言われています。
今まで、中国は、ありとあらゆるものを、
世界の国々に供給し続けていました。
その中国が機能しなくなれば、
当然、どの国でも物が不足します。
物が不足すれば、物の値段が上がります。
つまり、世界全体が、インフレになるのです。
実際、アメリカでは、
ものすごいインフレになっていると言われています。
今、日本でも、
値上げの情報がたくさん流れ始めていると思います。
ただ、日本の物の値上げ、
インフレはまだまだ、これからです。
現時点では、日本では、企業が頑張って、
値上げ分の受け止めて、値上げをしていなかったり、
値上げしても少なめにしているのです。
もし、この先、インフレが続き、
日本企業がこらえきれなくなったら、
ドーンと30%くらいすべての商品が
値上がりする可能性があります。
値上がりするのは、食料だけではないのです。
例えば、今、パソコン1台、20万円くらいなのが、
50万円くらいになるかもしれないのです。
(つまり、今買っておけば、
後に高く売れるかもしれません・・・)
例えば、あまりにも物不足になって、
自動車は新車よりも、中古車の方が
値段が高くなる可能性があります。
…
あなたは
「スタグフレーション」
という言葉を聞いたことがあると思います。
僕は、学生時代、社会の授業で、
「スタグフレーション、
なんか名前かっちょええなー」
と感じたことを思い出します。
しかし、スタグフレーションとは、
かっこいいものではなく、恐ろしいものです。
スタグフレーションとは、簡単に言えば、
【物価が高いのに、給料も上がらない】
という最悪の状況です。
インフレであれば、
物価高に応じて給料もあがります。
(アメリカはインフレです)
デフレであれば、
給料は下がるけど、物価も下がるのです。
(今までの日本です)
だから、インフレ、
デフレだったらなんとかなります。
しかし、スタグフレーションは
物価も上がって、給料も下がるのです。
ここで、「あれ?」と思った人は鋭いです。
もう、はっきり言って、
【日本は、スタグフレーションになり始めている】
のです。
これから、日本は、スタグフレーションになります。
物価が上がり続けるけど、
給料は上がらない、むしろ、下がっていく。
給料がもらえないどころか、職もなく、
路頭に迷う人もたくさん出てくるはずです。
高齢者が経済破綻を次々起こす。
まともにご飯が食べられない
貧困の子供たちがたくさん出てきます。
この流れは、もうすでに始まっています。
そして、それを食い止める手段、要素、
兆候がないので、加速することも間違いないのです。
だから、今、日本がいかに、
危機的であるのかわからないでしょうか?
何事もないかのように、平和ボケしている人を見て、
僕がイライラする気持ちが、少しは、
理解してもらえるでしょうか?
…
僕は、あなたに、危機感だけ煽りたいために、
話をしているのではないのです。
僕は、
「ピンチはチャンス」
というマインドセットを持っています。
これから日本に起こるスタグフレーションは、
日本人の目を覚ますチャンスでもあると思います。
「もう、外国に食べ物を頼るのを止めよう」
「よし、日本で食料自給率100%を目指そう!」
と、一致団結できる機会でもあり得ると思います。
そもそも、日本は、粗悪な食べ物を
海外から輸入する必要などないのです。
収穫後に、たっぷり農薬をかけられた
小麦なんかアメリカから輸入する必要がないのです。
毒物に汚染されまくった土壌で作られた
にんにくを中国から輸入する必要がないのです。
日本には、山も含めれば、十分に土地はあります。
日本は、たくさん雨が降り、野菜や穀物など、
すごく育てやすいのです。
だから、日本人みんなが意識を持って、
やろうと思えば、食料自給率100%なんて、
簡単にできるはずなのです。
今までは、日本は、敗戦国だったから、
必要ない食べ物を売りつけられていただけです。
「お前らのまずい食べ物いらん。自分たちで作る」
と、日本人みんなが気づけばよいだけなのです。
…
少し話が変わるんですけど、これからの時代、
僕が意識しようとしていることであり、
あなたにも意識して欲しいことがあります。
それは、
【二項対立していることを同時に行う】
です。
例えば、仕事と家庭の両立に、
悩んでいる人がいると思います。
多くの人は、仕事もほどほど、家庭もほどほど、
というようなバランスの取り方をしていると思います。
しかし、僕が提唱したいことは、
仕事も100%、家庭も100%頑張ることです。
大切なポイントは、我慢とか、
自己犠牲をすることではないことです。
例えば、
「仕事も、家庭も一生懸命した結果、過労で倒れた」
では、いけないのです。
創意工夫して、対立していることを、
うまく同時にこなすのです。
例えば、僕の例で言えば、
「奥さんと一緒に畑仕事をしながら、
畑で、子供を遊ばせる」
というように工夫をして、
仕事も、家庭もうまくやることを考えるのです。
おそらく、みんな、
「ビジネスをしてお金を儲けるか?」
「野菜を作って自給自足生活をするか?」
みたいな、二項対立、2択のどちらかを
選択する意識になっていると思います。
西洋の二元論に、
みんなどっぷり洗脳されすぎているのです。
みんなすぐに、
「都会暮らしか?田舎暮らしか?
どっちが得か、損か?メリット、デメリットは?」
と、洗脳思考に陥るのです。
どっちかを選ぶのではない。
どっちもやればいいのです。
どっちも、やると決めれば良いのです。
僕が、日本人、みんなにおすすめしたいのは、
「自分のために、ビジネスでお金を稼いで、
日本社会のために野菜作りもする」
です。
いわゆる、「半農半X」を目指すことです。
僕はもう、7年間、
半農半Xを現実的に行っているのです。
ただ、もちろん、相反することを、
同時にやることはすごく大変です。
昔は、
「男は仕事だけ頑張れば良い。
女は家事と育児だけ頑張れば良い」
という時代だったので、
ある意味、すごく楽だったのです。
例えば、男性は、仕事で残業しまくっていても、
1つのことだけ、同じことだけしていればいいから、
体感的に、それほど辛くなかったのです。
しかし、今の時代、これからは、
「男性も女性も、どちらも仕事して、
どちらも、育児も家事もしないといけない」
そういう真の平等な時代になると思っています。
ただ、とにかく、方向性が違う2つのことを
することはとにかく大変です。
頭の切り替えが難しかったり、やるべきことが
あまりにも多すぎてパニックになります。
しかし、これからの時代、
ヒッチャカメッチャカになりながらも、
必死で生きていくことが、
みんなに必要になると、僕は思っています。
なぜなら、今、第三次世界大戦だからです。
「そんな苦しい人生は嫌だ」
「楽に生きていきたい!」
と思う人がいるかもしれません。
そう思う人は、問題から、
危機から目をそらして生きれば良いと思っています。
実際、まだ、日本人の大半は、
眠ったように生きています。
楽して生きたい人は、
バーチャルな世界で暮らしてください。
例えば、任天堂のゲーム、どうぶつの森のような
バーチャルな世界で幸せに暮らしてください。
今、”誰か”によって広められようとしている
メタバースの世界で、ハッピーに生きればいい
と思います。
僕は、性格的に、
問題から目を背けて生きることができないのです。
臭いものに蓋をして
生きるようなことができないのです。
なぜなら、
「お父さん、なんで社会に問題がいっぱいあるのに、
何もしなかったの?」
と、自分の子供とか、自分よりも下の世代から、
非難されたくないのです。
「お前たちが何もしなかったら、
俺たちが苦しんでいるんだぞ!」
こんなことを言われたら、
僕は恥じて死んでしまいたくなるからです。
僕は、はっきり言って、上の世代の人たち、
社会問題がたくさんあったのに、見て見ぬふりをして、
むしろ、問題に加担してきた人たちを軽蔑しています。
正直言って、何もしない、上の世代の人たちに対して、
僕は、
「せめて早く死んで欲しい・・・」
と、思っています。
しかし、もし、自分も何もしなければ、
後輩たちから非難されるのです。
僕は、まだまだあまりにも大したことをしていません。
しかし、僕は、ほんの少し、
自分から声を上げて、実際に行動をして、
農薬の空中散布を中止させました。
これからは、自然農法を広めて、日本の食料問題を、
少しでもなんとかしたいと思っています。
あなたにも、
恥ずかしくない生き方をして欲しいのです。
少しでも何か、日本をよくするために、
行動して欲しいのです。
自分の得だけ考えている人は、
僕のメルマガは、読まない方がいいです。
僕の話は聞けば聞くほど、
「あー、なんて世の中はひどい状態なのか・・・」
と、苦しくなる、絶望するだけです。
実際、僕は、日々、勉強するほど、
ドンドン懊悩が増しているのです。
しかし、僕は、メタバースの世界で、
生きようとは思えないのです。
それは、もう、
真実を知ってしまったからなのです。
日本は、もうすでに危機的状況です。
そして、これから3年間、2025年までは、
特に、大変な時代になります。
問題を見て見ぬふりして生きたくない。
そう思う人だけ、
これからも僕のメールを読んで下さい。