こんにちは、木多崇将です。

今日は

【自由を手に入れる方法】

について話をします。

僕は昔から

「自由になりたい!」

と思っていました。

僕の高校時代は、まだ土曜日も授業があって、
1日7時限ある日もありました。

7時間も、無理やり椅子に座らされて、
つまらない先生の話を聞かされ続ける・・・。

今考えても地獄の日々だったと感じます。

(今だったら確実に発狂して逃げ出してます)

社会人になってもしばらくは、
束縛されて生きてきました。

僕は学校を卒業してから
ずっと整骨院で働いていました。

一番長く働いていた整骨院は土曜と祝日も
開業していたので休みは日曜だけでした。

ほとんど休みなく、仕事ばかりの毎日で、
家に帰ってプロ野球を見ながら、スーパーの
割引惣菜を食べながら、晩酌することだけが
唯一の楽しみでした。

僕が自由を手に入れたのは30歳を過ぎてからです。

40歳になった、現在、僕は、一般的に見れば
みんなが羨むような自由を手に入れています。

これは自慢したい訳ではなく、僕の話の説得力を
増すために、実績を話しているだけだとわかって
聞いてください。

僕は、現在、ネットビジネスで
毎月安定収入があります。

だから、極端に言えば
半年くらい休もうと思えば休むことができます。

朝、なんとなくやる気が起きなければ

「今日は仕事を休みにして
昼までゴロゴロしておこっと♪」

という感じで、毎日の仕事時間も、
仕事をする日も自由に決めることができます。

だから、僕はいきなり

「よし、明日、温泉に行こう!」

と言ったりして、奥さんと2人で
急遽、温泉旅行に行ったりします。

もちろん、平日に行くので道は空いていて
快適なドライブと温泉と美味しい料理を
堪能することができます。

僕は、逆に、ゴールデンウィークやお盆などみんなが
遊んでいる時期は、家にこもって仕事に専念します。

僕は誰かに「あれしろ、これしろ」と
指図されることがありません。

嫌いな人に頭をペコペコ下げる必要もありません。

お金は自分で管理しているので、
好きなものを自由に買うことができます。

僕は、今、子供の頃に夢見ていたような
自由を手に入れることが出来ています。

今日は、あなたに僕が自由を手に入れることが
できた秘訣についてシェアしたいと思います。

結論から言っておくと、
多くの人が自由を手にできないのは

【自由を手に入れたい!】

と思っているからです。

「自由を手に入れたいのに、
自由を手に入れたいと思ってはいけない?」

これは一見おかしなことを
言っているように感じるかもしれません。

しかし、自由とは、
セットメニューのようなところがあります。

例えば、ランチでとんかつ定食を頼むと
味噌汁や漬物が付いてきますよね?

イメージ的に、
とんかつ定食の味噌汁や漬物が自由なのです。

自由を単品で手に入れることはできないのです。

「あるもの」とセットじゃないと
自由は手に入らないのです。

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、
話を聞いてもらえれば納得できると思うので
最後まで読み進めてください。

世の中には、自由を求めるタイプと、
自由を求めないタイプがいます。

僕の奥さんなどは
あまり自由を求めるタイプじゃありません。

奥さんは

「毎日、同じスケジュールで、
毎日同じことをやりたい」

と言います。

しかし、僕は自由を強く求めるタイプです。

自由であることこそが、
人生の生きがいだと感じています。

自由じゃなくなったら
死んでしまった方が良いと感じています。

自由という状態はとても最高です。

今この瞬間、何をしてもよいのです。

このメルマガをほっぽりだして、
飛行機で、北海道へ飛んでもよいのです。

もし、あなたが僕と同じように自由が欲しいと
思うタイプなら最後まで話を聞いてください。

多くの人が自由が手に入らないのはあるポイントが
盲点になっているだけです。

あるポイントさえ抑えれば、
自由を手に入れることはそれほど難しくないのです。

さて、まず一般的に多くの人はどうすれば自由を
手に入れることができると思っているでしょうか?

おそらく、多くの人は

【お金がたくさんあれば自由になれる】

と考えているのではないでしょうか?

確かにその通りだと思います。

10億円の現金があれば
仕事をする必要がありません。

なんでも好きなものが買えます。

だから、ある意味、
お金があれば自由になれると思います。

しかし、10歳の子供が10億円持っていたとします。

この子供は、なんでも自由にできるでしょうか?

否。

大人に比べてかなり自由が制限されていると思います。

例えば、子供は、法律でお酒を飲むことも、
ギャンブルをすることも、自動車に乗ることも
禁じられています。

例えば、夜中に街を歩いていたら
警察官に補導されるかもしれません。

なぜ、子供には自由が与えられていないのでしょうか?

それは、

【責任を取れないから】

だと思います。

例えば、一般的に子供が自転車でおばあちゃんを
怪我させた場合、子供は賠償費用を払えません。

だから、代わりに親が責任を取るようになっています。

子供は親に扶養されている立場であり、
子供には責任を取る能力がありません。

だから、

【責任がない代わりに、自由も制限されている】

のです。

これは、会社員にもそのまま当てはまります。

会社員が社長に比べて自由がないのは、
責任がないからです。

例えば、会社が潰れれば、
その全責任は社長が負います。

平社員は、1円の借金も負う必要はありません。

ただ、社員は、会社の経営責任を負わない代わりに、
自由を制限されているのです。

社長から、

「朝、9時に出社しろ」

「プレゼン資料を1週間以内に作れ」

と指示されれば、嫌でもやらないといけないのです。

ただ、会社員であっても課長、部長と役職が上がって、
責任が大きくなればなるほど、比例して自由にできる
ことが多くなります。

例えば、人事部長になれば自分の好みの女性だけを
採用することも可能になります。

そう、だから、実は

【責任と自由はトレードオフの関係にある】

のです。

要するに、あなたが取る責任が小さいほど、
自由も小さくなる。

あなたが取る責任が大きいほど、
自由も大きくなるのです。

例えば、日本の総理大臣、安倍首相は
大きな責任を背負っていると思います。

大きな責任を負っているからこそ、
消費税増税などの政策を決めることができるのです。

だから、あなたも
自由を手に入れたいと思ったのであれば、

【責任を負うこと】

です。

「どうやったら自由を手に入れられるか?」

ではなく

「どうすれば責任を負うことができるのか?」

を考えて、責任を増やせば、
自由は勝手についてくるのです。

自由と責任は2つで1セットです。

自由だけ単品注文はできないのです。

自由を得るためには、
同時に責任を負う必要があるのです。

例えば、実家暮らしの人で

「親からごちゃごちゃ小言を言われたくない!」

と思っている人がいると思います。

こういう人は今すぐひとり暮らしをすれば良いのです。

県外にボロアパートを借りて、自分のお金だけで
生活すれば、親に経済的責任を負わせなければ、
親から小言を言われなくなれるのです。

家賃を払う責任を親に負担させておきながら

「私を自由にさせてよ!」

ということが、甘ちゃん過ぎるのです。

ただ、どうしても私たちは、
責任を負うことを本能的に避けてしまいます。

例えば、僕も会社員を辞めて、
起業をする時に大きなジレンマを感じていました。

「自由にやりたけど、もし失敗したら・・・」

となかなか踏み出せませんでした。

僕は怒りの力を借りてなんとか起業できました。

しかし、この責任を負う覚悟ができなくて、結局、
自由も手に入れられない人が大半だと思います。

繰り返しますが、
自由は負った責任に比例して大きくなります。

責任を大きくすればするほど自由も大きくなります。

責任という言葉はとても深くて、
意味や定義の話をするとすごく長くなるので
辞書に書いてある定義、責任とは、

【自分が引き受けて行わなければならない任務】

だと捉えてください。

簡単に言えば、めんどくさい仕事を
引き受ければ引き受けるほど自由が手に入るのです。

一見、自由が束縛されるようなことをすればするほど、
実は、自由がドンドン手に入るのです。

そう、ここが私たちにとって最大の盲点なのです。

【本能的に「自由がなくなるんじゃないか・・・?」
と思うことをやることで、逆に自由が手に入る】

のです。

例えば、僕は最近、NPO法人の副会長になりました。

副会長になるということは、色々な雑用を
押し付けられる可能性があり、

「僕の自由な時間がなくなるんじゃないか・・・」

と思って、本能的にやりたくないと思っていました。

しかし、「自由と責任は1セット」
「自由と責任はトレードオブ」という経験からくる
言葉を思い出し、思い切って副会長を引き受けました。

引き受けた結果、もちろん、
押し付けられる仕事は増えました。

しかし、その分、周りの人が僕の意見を以前より
聞いてくれるようになり改革が進めやすくなりました。

副会長という責任を負うことで、他人を自由に
コントロールすることが、以前より出来るよう
になったのです。

とにかく、あなたに、わかって欲しいことは
自由だけを手に入れるなんて虫の良い話はない
ということです。

僕が世間を見ていると、
責任を一切負わずに、自由だけ手に入れようと
している人が目立つように感じます。

例えば、投資で一攫千金を狙っている人は、
責任を負っているように僕には見えません。

高レバレッジをかけてFXをしている人で、
全財産を失った時

「全部僕の責任です・・・」

と言える人は、ほぼいないと思います。

「ヘッジファンドのせいだ!トランプのせいだ!」

と、責任転嫁するような人ばかりだと思います。

結局、こうやって責任を取る覚悟もなく投資を
しているから、お金を増やすことも出来ない人が
ほとんどだと思います。

偉そうに言っていますが、僕自身も責任を取ることを
どうしても本能的に避けたいと思います。

いきなり大きな責任を取れる人は
ほとんどいないと思います。

だから、あなたは、今日から少しずつ責任を
負う量を増やしていってください。

自由を得ることに着目せず、
責任を増やすことに着目してみてください。

例えば、

「老後の生活で年金を当てにしない。
老後の資金は自分の責任で稼ぐ!」

と決めてみると良いかもしれません。

こうやって自己責任を持つことで、
ビジネスや商売に興味が湧いて勉強したり、
実践する意欲がでてくると思います。

多くの人は年金に依存しているから
年金に縛られているのです。

年金に縛られ、自由にお金を稼ぐことが
できなくなっているのです。

例えば、会社員の人なら、

「僕が責任を取りますから
このプロジェクトをやらせてください。
失敗したら、給料減額しても良いです」

と、社長に交渉してみるのです。

まともな社長なら、責任を負って部下が仕事をやって
くれるのであれば、大抵のことは自由にやらせてくれる
はずです。

ただ、会社員の立場で全責任取って
プロジェクトをやるくらいなら

「だったら、会社辞めて自分で起業してやれば
いいじゃないか?その方がリターンが大きいんだし」

という気持ちになる人が大半だと思いますが。

言い忘れていましたが、
あなたにもう1つ気づいて欲しいことがあります。

それは

【日本人は自由を手にする権利を持っている】

ということです。

世界には、北朝鮮のように
自由を許されていない国があるのです。

しかし、日本人は
みんな自由の権利が与えられています。

「どんな仕事をしても自由ですよ!」

「どんな人と結婚しても自由ですよ!」

「日本のどこに住んでも自由ですよ!」

「世界中のどこの国に旅行してもいいですよ!」

こういう自由の権利が与えられているのに
行使しないのは、もったいないと思いませんか?

私たちが自由になれないのは覚悟がないからです。

「海外旅行してどんなトラブルにあっても自己責任」

と、思えれば別に海外旅行なんて怖くないのです。

心のどこかで「誰かに責任を取って欲しい・・・」
と思っているから、海外旅行にも躊躇する人が
多いのだと思います。

今日の話は、実感がない人にとっては
ピンと来ない話かもしれません。

しかし、現実として、
責任を大きくすればするほど比例して、
自由も大きくなるという法則があります。

責任を負わず自由だけ得られるような
甘い話はないということを最低限理解して
欲しいと思います。