今、世界は戦争中!ゆえに、日本の食糧危機は必然!
こんにちは、木多崇将です。
今日は、僕の価値観、
世界観をシェアしたいと思います。
「僕が、今の、この世の中をどう見ているのか?」
という話です。
はっきり言って、
世間一般人と、僕の世界観は違います。
あなたと、僕の世界観があまりに違えば、
そもそも僕の話を聞いても意味がないし、
世界観が違う人が僕の教材なんかに参加すれば、
お互いが損します。
なので、無駄なトラブルを避けるためにも、
また、逆に、強力な賛同者を求めるためにも、
僕の世界観を話しておきたいと思います。
もちろん、自己主張だけするのではなく、
あなたの得にもなるから、今日の話をします。
今日の話を聞いておけば、今の世界情勢、
今後の、日本情勢を知ることができます。
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■今、戦争中です!
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まず、僕が「自然農法を教える」と言った時に、
【田舎暮らし、スローライフ、ナチュラル、自然派、
ロハス、エコロジー、SDGs(持続可能社会)】
などの言葉をイメージする人がいるかもしれません。
もちろん、僕に、
こういう意識がないということではありません。
しかし、僕の自然農法へのイメージは、
【自立、自己防衛、
サバイバル(生き残り)、国防、戦争】
なのです。
どうですか?
まったく、真逆だと思わないでしょうか?
「はあ?自然農法=戦争?あなた何言ってるの?
てか、戦争とか物騒だな。あなたは軍国主義ですか?」
と思う人がいるかもしれません。
なぜ、僕がこの意識を持っているかというと、
実際に、今、戦争中だからです。
「ああ、確かにね。
ロシアとウクライナが戦争してますよね。
まあ、遠く離れた地域のことだし。戦争が終われば、
また元の平和な世界に戻るじゃないですか」
と、高をくくっている人が多いだろうと思います。
僕の認識では、ウクライナ戦争が終わっても、
戦争は終わりません。
なぜなら、本質的に、今、
【全世界が戦争状態に突入しているから】
です。
東側の国と、西側の国に分かれて
世界大戦が行われているからです。
ロシアとウクライナの戦争は、
この世界大戦の氷山の一角にすぎないのです。
だから、ロシアとウクライナの戦争が終わっても、
世界の争いは終わるわけではないのです。
僕は、多少、先見の明がある方です。
ワクチンの危険性は、
僕は10年以上前から知っていました。
今、ようやく世間は、
ワクチンの危険性に気づき始めています。
だから、僕が、「今は戦争中です」と言っても、
世間の人が、ポカンとした顔をするでしょう。
しかし、この先、2年後、3年後、
「戦争で大変だー。ギャーギャー」
と、なってくるはずです。
あなたは、大衆と同じタイミングで認識して、
「ギャー」となりたいですか?
それとも、事前に認識しておいて、
準備、対策をしておきたいと思いますか?
今から具体的に、
「今、世界で、どのような戦争が起こっているのか?」
について話をしたいと思います。
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■過去、30年はグローバル社会だった
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まず、わかりやすく結論から言っておきます。
過去、これまでの数十年は、グローバルの時代でした。
しかし、これからは
【米中戦争(米中冷戦、デカップリング)の時代】
となります。
まず、あなたは、以前は、よく
「グローバル社会」
という言葉を聞いたと思います。
「これからはグローバル社会だ!
世界は1つ。何事も世界規模で考えよう。
世界的なビジネス。世界に通用する人間になろう」
というスローガンを元にして、
「ヒト・モノ・カネ」
が自由に世界中を行き来する時代。
これがグローバル社会です。
例えば、EU(欧州連合)が作られて、
ヨーロッパの国境関係なく、
イギリスとフランスとの間で自由に
行き来できたりとか。
例えば、アマゾンのような多国籍企業が、
ドイツでも、カナダでも、スペインでも、
ブラジルでも、インドでも、世界中で
ビジネスができたりとか。
例えば、中国製品が世界中で、日本でも売られて、
アメリカでも、イタリアでも売られていたりとか。
人間は、
【自分たちが生まれた時期の環境を、
普通、常識、当たり前】
と思いこんでしまいます。
だから、グローバル社会が、
ごく当たり前のことだと思ってしまっています。
しかし、グローバル社会というのは、
長い歴史から見れば、
ものすごく特殊な時期だったのです。
特に、日本人であれば、ロシアにも旅行できるし、
中国にも旅行できるし、サウジアラビアにでも
旅行ができた。
「ヒト・モノ・カネ」が自由に行き来できる。
ある意味、夢のような、
素晴らしい時期でもあったのです。
しかし、このグローバル社会の流れは、
完全に終わりました。
例えば、これからは、東側の国には、
自由に、旅行もできなくなります。
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■グローバル社会は終わりを告げた
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なぜ、グローバル社会は終わってしまったのか?
それは、
【トゥキュディデスの罠】
によってです。
少々難しいですが、
歴史のパターンとして覚えておいて損はないので、
頑張って説明文を読んでみて下さい。
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トゥキュディデスの罠とは?
古代アテナイの歴史家トゥキュディデスに
ちなむ言葉で、従来の覇権国家と台頭する新興国家が、
戦争が不可避な状態にまで衝突する現象を指す。
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要するに、歴史のパターンとして、
【従来の覇権国家と、時代の流れで成長してきた
新興国は必ず対立して、戦争になる】
ということです。
過去、明治期以降、急速に経済発展した後に、
日本は、アメリカと戦争しました。
今、中国が同じような形で、
アメリカと戦争状態になっているのです。
グローバル社会の流れの中で、
世界中に安い製品を売りまくって、
お金持ちになった、中国が、
「もう、お前らアメリカの言いなりにはならん!」
と、反抗して、激しい対立が起こっているのです。
ただ、現代社会では、
昔のような単純な軍事戦争は起こりません。
無駄な軍事戦争を起こしても、
お互い経済的に損をすることがわかっているからです。
下手に争って核爆弾を撃ってしまえば、
全世界が滅亡することもわかっているからです。
今、アメリカと中国は、情報戦争、経済戦争、
工業戦争など、現代風の戦争をしています。
例えば、工業戦争で言えば、
【半導体のシェアの奪い合い】
です。
半導体は、電子機器のすべてに必要な部品です。
例えば、スマートフォン、パソコン、
自動車、航空機に至るまで必要だそうです。
今まで、グローバルな社会で、アメリカと中国は
手を組んで、半導体を作ってきました。
しかし、関係が決裂してしまったがゆえに、
お互いの国が、
「我が国で、半導体を製造し、支配するぞ!」
と、躍起になっているのです。
これはあくまで一例です。
その他にも、中国が積極的に、アフリカの新興国に
資金援助をして、お金の力によって国を支配しようと
していたり。
軍力に頼らない形で、私たちが知らないところで、
戦争は起こっているのです。
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■世界を巻き込んだ第三次世界大戦!?
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私たちが、絶対に覚えておかないことがあります。
それは、今、アメリカと中国の
2カ国だけで、争っているわけではないということ。
今、世界は、
【アメリカが所属する西側、中国が所属する東側、
東西二極に分かれて戦争している】
ということです。
つまり、世界大戦のような感じになってことなのです。
例えば、アメリカ側に明確についているのは、
イギリス、カナダ、オーストラリアとか、
アングロサクソン系の国の人たちです。
一方、中国側に明確についているのは、
ロシア、北朝鮮、イランなどです。
ただ、世界の各国が、
どちら側についているのかは、とても複雑です。
例えば、ヨーロッパでも、ドイツは、ロシアに
エネルギーを依存しているから中国寄りだったり。
例えば、フランスは、
大統領のマクロンがロスチャイルド銀行の
元幹部だったから、グローバリスト寄りで
アメリカ寄りだったりとか。
例えば、イタリアは、中国から多額の
資金援助を受けているから中国寄りだったりととか。
関係性を、立場を理解するためには、
かなり勉強が必要なほど、複雑な対立となっています。
ただ、一番大事なのは、当然、日本の立場です。
「日本はどっち側なのか?」
と言えば、当然、アメリカ側です。
日本とアメリカは、一応の同盟国であるし、
中国のような独裁国家と手を組むわけにもいかないし、
現時点で、日本は、アメリカ側につくしかないのです。
だから、日本のメディアも、政府も、
一応、中国寄りのロシアを批判しているのです。
プーチンを叩きまくっているのです。
ただ、今、この世界の情勢は、
日本にとって、濡れ手に粟かもしれないのです。
【この世界を巻き込んだ、対立、戦争は、
ある意味、日本にとって、本当に大きなチャンス】
かもしれないのです。
グローバル社会の中で、
アメリカは、ずっと中国と手を組んできました。
覇権国家のアメリカは、今、その中国と、
明確に手を切って、戦争を始めたのです。
その中国の穴埋めにアメリカが
自分たちのパートナーとして期待しているのが、
日本なのです。
例えば、アメリカは、
半導体の製造に関して、日本にとても期待しています。
実際、来年2023年、熊本に、
世界最先端の半導体製造工場が建設される予定です。
また、アメリカは、
【日本を、国連の常任理事国に推薦しよう】
としていたりするのです。
常任理事国とは、
国連の中の大きな権限を持つ国のことです。
現在、アメリカ、イギリス、
フランス、ロシア、中国の5カ国です。
そのうち、ロシア、中国を外して、その代わりに、
日本と台湾を入れようとしているのです。
しかし、この大きなチャンスを、
総理大臣がまったくわかっていないように見えます。
また、国民に至っては、無知蒙昧。
そもそも、国民の8割は、今、アメリカと中国が、
争っていることすら知らないと思います。
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■本当の値上げラッシュはこれからだ!
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とにかく、要点だけ絞って説明したように、
世の中の流れ、構図として、
今、世界で戦争が起こっているのです。
その戦争の影響として、今後、
日本で起こることとして、
【激しいインフレ。
食料価格高騰、エネルギー価格の高騰】
これは、もう起こっているし、
これからもっと大きな問題になります。
今、大衆的な人たちは、
「今起こっている物価高は、
ウクライナの戦争によるもの。だから、
戦争が終われば収まるはず。一時的なもの」
と、高をくくっています。
しかし、今、本当の意味では、
アメリカと中国が戦っているのです。
つまり、アメリカと中国、どちらかが勝つまでは、
対立、争いが、完全に収まることはありえません。
だから、この先も、ものすごく高い確率で、
食料価格高騰も、エネルギー価格高騰も続くのです。
特に、あなたに認識しておいて欲しいことは、
【この先も、値上げラッシュが続くこと】
です。
この先、あれよあれよと、物価が上がってきて、
生活が破綻する人もたくさん出てきます。
現在、円安にもなっているので、
輸入関係の企業は、経営が大変になり、
失業者も増えるはずです。
テレワークをしている人は、特に注意して下さい。
僕は、テレワークとは、
【クビにするための前フリ】
だと思っています。
日本の経営者は、良心、慈悲の心があるので、
従業員をなかなかクビにできません。
しかし、テレワークで、
ほとんど顔を合わせない従業員なら、
躊躇なくクビにすることができます。
これから、経済が大変になった時、
真っ先にクビになるのはテレワークの人たちです。
テレワークの人は、今すぐ、クビになった時、しかも、
職すらなくなった時の対応を考えておくべきです。
ちなみに、
【国、政府は絶対に助けてくれない】
ということもよく覚えておいて下さい。
経済危機になった時、
もっとも国民が助かるのは減税をすることです。
コロナ危機の時、消費税ゼロにしてくれれば、
私たちは一番助かったはずです。
今でも、消費税をゼロにしてくれれば、
みんなが一番助かるはずなのです。
しかし、政治家は、
消費税を下げる気が一切ありません。
それは、政府は、国民を助けようとなど、
1ミリも思っていないからです。
だから、国に、期待しないで下さい。
私たちは、自立しなければいけないのです。
私たちは、今、この時期、
このタイミングでこそ、自立するチャンスなのです。
自立して、国に頼らず、
国民同士で協力しないといけないのです。
日本の行く末の現実を見たければ、
このスリランカの現状を見て下さい。
→ https://www.youtube.com/watch?v=4ayhxbWoiaI
日本も近いような状態になる可能性が高いです。
ちなみに、激しいインフレの抗議として、
スリランカ人は、デモをしています。
僕は、デモをしているスリランカ人に対して、
「そんな暇があるなら、農作物を作れよ!」
と言いたいです。
「そもそも、危機が起こる前に、
対処しておかなかった、お前らが駄目なんだよ!」
と言いたいです。
僕は、食糧危機に備えて、
7年も前から自然農法をはじめていたのです。
あなたも、事が起こってからデモをするのではなく、
今すぐ、畑を耕し始めるべきです。
最低限、今すぐ、危機感を持って、
自分の人生に責任を持って生き始めないといけません。
なぜなら、今、戦争中だからです。
戦争中は、国が「よちよと」と、
助けてくれたりしないのです。
そもそも論で言えば、
食料自給率を40%のままにしていた、
エネルギー自給率11%のままにしていた、
私たち日本人が悪いのです。
日本の政治家、官僚、そしてなにより、
何の声もあげなかった、私たち国民が悪いのです。
これから起こるインフレ、
食糧危機、エネルギー危機は、
問題を見て見ぬふり、問題を先送りしてきた、
「どうになる」と思っていた馬鹿な大人たちの
ツケが回ってきただけです。
そもそも、食料は、
自国で100%作るのが当たり前です。
アメリカなんて食料自給率132%です。
食べ物を、
輸入に頼るなんて発想がおかしいのです。
グローバル社会で、
「食べ物なんて安く輸入した方が得だ」
と、これが、
当たり前だと洗脳されてしまったのです。
僕の予測では、これから特に、2,3年は、
食糧問題、エネルギー問題が、日本人の目の前に
付きつけられます。
ただ、最近、くり返し言っているんですけど、
危機は、視点を変えれば、大きなチャンスに
なるのです。
例えば、インフレによって、
海外から物が入ってこなくなります。
もし入ってきても、
中国製品も、日本製品も値段が変わらなくなります。
今までは、とにかく、圧倒的に中国製が安すぎて、
みんなが中国製品を買ってきました。
しかし、僕なんかは、ずっと、
「できれば日本製を買いたい」
「中国製は、すぐ壊れるし、
粗悪だから買いたくない」
と、ずっと思っていました。
例えば、昔の日本製のガラケーは
故障したことなんかありませんでした。
今の外国産のスマホは、本当に簡単に壊れます。
同じことを思っている人も多いはずです。
そもそも、日本製品をみんなが買うようになれば、
日本企業が、日本人が潤うようになるのです。
今までは、グローバル経済の中で、
日本人みんなが、安い中国製品を買うから、
ドンドン中国にお金が流れていったのです。
だから、日本人は、ドンドン貧乏になってきたのです。
例えば、これからみんなが
日本の穀物、野菜を買うようにすれば、日本農家も、
まともに生活ができるようになってきます。
だから、これからの時代、なにか商売をすることは、
自分で商品を作って売ることは、厳しい時代を
生きる上で、対策の1つとなると思います。
例えば、小声で言っておくと、今、
自家採種の種が、バンバン売れているのです・・・。
どうでしょうか?
色々話をしたんですけど、僕の、
「自然農法を教えたい」
という気持ちの本質が、
「田舎暮し、ナチュラルライフ、自然派志向」
とは、全く違うことを感じてもらえたでしょうか?
僕の価値観の本質は、
【今、世界は戦争中だから、
これから生活が大変になるから、
みんな自立して、自己防衛することが大事だよ】
ということなのです。
だから、
「プランターで栽培する方法は?」
と言われても、
「うーん、世界観が違いすぎる・・・」
と、なってしまうということなのです。
今は、まだ、僕の言っていることが、
ピンと来ない人が多いはずです。
僕の言っていることは、これからだんだんと、
ジワジワみんなが気づいてくると思います。
深刻な物価高が起こった時、その時になって、
みんな、
「ギャーギャー、大変だー」
と、パニックになる可能性が高いです。
僕からすれば、
「やれやれ・・・、
起こることはわかっていたじゃないか・・・」
なのです。
あなたは、事が起こってから行動しますか?
事が起こる前に、今すぐ行動しますか?
僕は、当然、今すぐ、
何かしら対処し始めることをおすすめします。
追伸:
「今すぐ何かしたい。
でも、何したら良いかわからない」
そんな人は、まず、直近の
7月10日の参議院選挙に興味を持って下さい。
投票に行って下さい。
日本の投票率は50%です。
言ってしまえば、
じじい、ばばあしか投票に行かないのです。
だから、逆に言えば、
今まで投票しなかった若い世代が投票すれば、
政治の流れは、簡単に、変えることができます。
今度の参議院選挙後、
3年以上、国政選挙がありません。
もし、今度の参議院選挙で何も起こらなければ、
日本は、この先も同じような政治をします。
もう、絶望しかありません。
奇跡を起こすには、私たちが、
あなたが選挙に行く他ないのです。