こんにちは、木多崇将です。
以前、僕が考えた「画期的な新経済システム」の話をしました。
この話の感想として、
「新経済システム、とても興味があります。
でも、お金の洗脳が強いので、きつねにつままれる感覚で
理解が追いつかないですが・・・」
このような意見を頂きました。
そう、確かに、お金の洗脳いうものは本当に根深いと思います。
【金融システムのイカサマが、人類精神成長を妨げる
最大のボトルネックと言っても過言ではない】
と、僕は確信しています。
例えば、ダウンタウンの松本人志さんなんか
成長がピタリと止まってしまった典型的な人です。
彼は、若くして大金を手にしたことによって、
貪欲だったお笑いへの熱意が消え、
ダラダラと生きてしまい気づけば60代になってしまった人です。
松本人志さん以外でも、
【経済的成功のステージに
留まってしまう人(しがみつく人)は本当に多い】
です。
実は、その先に”精神的成功”という、
上のステージがあることを気づきもせずに・・・。
いいですか?
シンプルに言えば、
お金とは価値を交換する道具でしかないものです。
道具は人間が使うものですよね?
道具が人間を使ったらおかしいですよね?
だから、
【主従関係で言えば、本来は人間が主人であり、お金は従者です】
しかし、現代では主従関係が逆転していますよね?
現代、私たち人類は、お金の奴隷と化しています。
お金のためにイヤイヤ働かなければいけない状況に常にいます。
お金の問題は、
「自分だけ稼いで楽すればいいや♪」
という自分だけの問題ではないのです。
人類全体の問題であり、社会システムの問題であり、また、
【人間の尊厳(人間が生まれつきもっている権利)に関わる問題】
でもあるのです。
本来、人間は自由意思という権利を持って生まれています。
しかし、お金によって、自分のやりたい仕事をするという権利を
奪われてしまっているのです。
お金を稼げる人(仕事)のみが評価されるから、
自分が心からやりたい仕事ができないような
変な社会システムになってしまっているのです。
みんな全く認識していませんが、
【私たちは過去の黒人奴隷と全く同じ】
です。
だって、みんなお金の鎖につながれて、
みんなイヤイヤ働いているじゃないですか?
これ、過去の奴隷と何が違うのでしょうか?
今、私たちが一丸となって取り組まないといけないことは、
お金という悪魔が人間を支配してる構造を打破することなのです。
しかし、悲しかな、嘆かわしいかな
95%の人がこの問題の認識すらしていない状態です。
例えば、スピリチュアル業界でも、
「この音楽を聞けば宝くじが当たる!」
「引き寄せの法則で1億円手に入れたよ♪」
というような拝金主義が横行している状況ですから。
…
私たちが、お金の問題への意識すら向かわないのは、
【現代人の圧倒的なお金に対する無知が引き起こしている】
と、僕は思います。
例えば、本屋さんなど行けばわかりますが、
「お金の増やし方」の類の本は腐る程並んでいます。
しかし、「お金の本質」について語っている本は
限りなく少ないです。
だから、多くの人は、
「お金には価値がある」→ 「どうやってお金を得るか?」
という短絡的な思考しかしていません。
人は前提を疑うことが苦手です。
だから、「そもそもお金とは?」ということに立ち戻って
この前提から考えることをしている人は
0.001%の人くらいでしょう。
だから、巷を見ても、経済学者たちも、投資のプロたちも、
経営者たちも、政治家たちも金融システムのおかしさを
指摘しません。
(わかっているけど自己保身のために黙って、
何もしない人もいると思いますが)
お金の話のステレオタイプで、
「昔は物々交換していた」
とか、
「お金の3つの機能」
とかあなたは聞くことがあると思います。
しかし、これらはそもそも、
「お金は必要である」
という前提から始めています。
「お金はそもそも必要なものなのか?」
という根源的な問いをほとんど誰もしていないのです。
…
僕がお金の本質について、
自分なりに色々勉強した結果、現在の僕の結論としては
【お金はいらない、必要ない、なくさなければいけない】
です。
「あり得ない!」と反発が強い人ほど、
お金の強い洗脳がかかっていることでしょう。
ぶっ飛んだ話をしますが、例えば、地球以外の星では、
他の宇宙人はお金というものなど使っていないそうです。
逆にものすごく現実的に、お金が必要がないことは
【愛と信頼を元にして
無償で与え合っている家族を見れば一目瞭然】
です。
究極的に、日本人みんなが、
世界のみんながすべての人たちを家族のように思えさえすれば、
その瞬間、お金というものはいらなくなるのです。
おそらく、宇宙人は「皆家族」という意識を
持っているからお金がいらないのだと推測します。
ただ、地球人は、あまりにもお金の亡者ばかりなので、
現状を見れば、あまりにも夢物語に見えてしまいますが。
しかし、無理そうだからと諦めてしまえば、
私たちは永遠にお金の奴隷のままで、尊厳を失ったままです。
だから、僕は不可能に挑戦するようなことをしてみたい。
新しい経済システムを実験的に試してみたいと思っているのです。
今、奥さんと一緒にそのシステム構築をしていて、
大方の骨組みはできました。
今、細かいところの調整をしているところなんですけど、
近い内に発表できると思うので楽しみにしておいてください。
…
ただ、繰り返しになりますが、根本的には今のお金の問題は、
【みんなのお金に対する圧倒的無知】
が、引き起こした結果だと思います。
その証拠に、お金はあまりにもおかしな点、不自然な点、
構造的欠陥があるのに指摘されることがほとんどありません。
なので、今回は、いかに今のマネーシステム、
金融の仕組みというものはおかしいのかについて
2つほど話をしたいと思います。
これから話すお金の2つの欠陥は小学3年生でも、
「これってどう考えてもおかしいよ!」
と共感してくれることだと思います。
いや、まだ狂った常識に染められていない
若い人だけが共感してれることなのかもしれません。
世の中の95%の大人は、
狂ったマネーシステムに疑問を持つことなく
当たり前のものとして受け入れて生きています。
これほどおかしなことが放置されるのは、
金融システムそのものを牛耳っている人たちが
意図的に隠蔽してきた歴史があるからだと思いますが。
その人たちは、いわゆる「銀行家」と呼ばれる人たちなのですが、
この話はまたいずれしたいと思います。
今日はシンプルにお金の問題について話します。
…
では、お金のおかしな点1つ目は、
【お金(紙幣)が腐らないこと】
です。
「はぁ・・・?お金が腐らない、当然のことでしょ?」
と、思う人がいるかもしれません。
例えば、1万円札は、どれだけボロボロになったとしても
額面の価値が維持されています。
このことを、現代人は、当然だと思い込んでいます。
しかし、
【お金以外の大半の自然物は、
腐り、劣化し、価値が落ちていきます】
(ゴールドは劣化しづらいですが)
例えば、リンゴは時間が経てば、
腐って食べられなくなります。
例えば、靴は履いていれば、
すり減り履けなくなってしまいます。
例えば、家も20年、30年と経てば、
色々修理が必要となってきます。
もちろん、お金もインフレの影響を受けて
価値が目減りするなど細かい話もありますが、
お金の価値保存性の高さは、誰しもが認めるところです。
ただ、このお金の不自然な機能によって、
【みんながお金を貯め込もうとしてしまいます】
リンゴは必ず腐ります。
だから、リンゴを貯め込もうとする人などいません。
リンゴを多く持っていれば、
「どうせ腐るからおすそ分けしよう」
と、みんなが当たり前に思います。
縄文時代などはそうやって、みんなで自然物を分け合って、
助け合って生きていたと言われています。
しかし、お金はリンゴのように腐りません。
その腐らない紙幣によって、必要な時に、
いつでも自由にリンゴに変えることができます。
だから、みんながギリギリまでお金を置いておいて使うとか、
できるだけ貯め込もうとしています。
しかし、
【お金というものを
みんなが貯め込んでしまえば使えるお金がなくなってしまいます】
当たり前のことですよね?
誰かの支出は、誰かの収入です。
私が使うお金は、例えば、魚屋さんの収入です。
そして、魚屋さんは、
私の商品を買ってくれるかもしれません。
こうやってお金は循環することで、
ぐるぐる回ることで機能する”血液”のようなものなのです。
誰かがお金を貯め込むと、この循環が止まってしまいます。
血液が止まる、それは人間で言えば、
即死を意味するような大きな問題なのです。
もちろん、経済においても大きな問題です。
実際、今の日本が不景気から脱出できない原因の1つは、
【貯金主義におかされた人たちが、いつまでもいつまでも
お金をせっせせっせと貯め込むから】
です。
特に、高齢者ほど貯金主義者が多いですが、
貯金額が多い者が日本経済を悪くしているのです。
そのことに、
お金に無知な日本人は全く気づいていません。
ただ、これは気づかないことよりも、
元々の構造がおかしいのです。
【お金が腐らないこと、
お金の価値が下がらないことが問題】
なのです。
日本の景気を良くしたいのであれば、
もしかしたらすごく簡単なことかもしれません。
【お金に、腐る機能を搭載すればいいだけ】
なのかもしれません。
お金の価値が自然物と同じように
目減りしていくようにすればいいのです。
実際、過去の歴史で地域通貨が導入されて、
価値が減っていくことでうまく循環が促進された実例が
いくつかあるそうなのです。
しかし、それらの地域通貨は残念ながら、
銀行の訴訟によって潰されてきたそうなのです。
僕が考案する新しい経済システムでは、
「お金が腐る」という機能を導入しようと思っています。
…
お金のおかしな点2つ目は、
【利子でお金が延々と増えること】
です。
現代人は、
「お金を借りる者は、
お金を貸す者に、利子を払わなければいけないものだ」
これを常識だ、当たり前のことだと思い込んでいます。
しかし、この利子の正当性、合理性を支える理論はありません。
例えば、利子の正当性を説明する理屈として
「節欲への報酬」
があるそうですが、笑える屁理屈です。
その屁理屈はこうです。
「お金という何とでも交換できる無限の流動性があるものを
人に貸し与えたのだから、報酬が与えられて当然である!」
「なんて傲慢な詭弁なんだ(笑)」とあなたは感じませんか?
はっきり言って、僕は利子を取ることはおかしいと思います。
なぜなら、
【利子を取ることが、
あらゆる社会問題の元凶と言っても過言ではないから】
です。
言い過ぎと感じると思うかもしれませんが、
実はそれくらいインパクトがあるものなのです。
【利子が人間同士のすべての争い(戦争)、経済格差、
地球環境破壊などあらゆる問題を引き起こしてる】
と言っても過言ではないのです。
例えば、利子は100%の確率で経済格差を生み出します。
お金をたくさん持っている人は、
銀行に預けているだけで利子でお金が増え続けます。
だから、
【お金を持っていない人との経済格差は、
時間経過とともに必然的に広がり続けます】
そして、そもそもすべての人は
生まれつきお金など持っていないのです。
だから、お金を持っている人が利子で増え続けると、
若い人にとって損な理不尽のゲームをしていることになります。
あなたは、もし事前にこのことがわかっていたら
利子が付加されたお金システムに参加しますか?
参加なんかしたくないですよね?
…
この話だけでも、十分利子はおかしいものですが、
それ以上に、少し恐ろしい話をします。
利子が存在する金融システムというものは、
【99%の人が最終的に、
経済破綻に追い込まれる恐怖の椅子取りゲーム】
みたいなものなのです。
簡単に、説明するので良く聞いて下さい。
そもそもですが
「利子」というものは物理的に存在しないものです。
利子というものは、そもそもどこにも存在していないのに、
「コラ、返せ!」
と、理不尽なことを言っているのが現在の金融の仕組みなのです。
まず、世の中のお金というものは、基本的に、
誰かが、主に起業家が銀行から借金することで生み出されます。
例えば、わかりやすく起業家8人しかいない世界で、
それぞれ1000万円を金利10%で借りたとしましょう。
すると、それぞれが借りた1000万円を、
1100万円にして銀行に返さないといけないゲームが
始まります。
しかし、最終的に8人が返さないといけない金利分のお金、
総額800万円はどこにも存在していません。
だから、
【この利息分の足りないお金は、
他の誰からか奪うしかありません】
例えば、Aさんは商売をして、
なんとか金利分の1100万円を確保できたとします。
ただ、お金の総額は、
8000万円と固定されていてそれ以上ありません。
Aさんが多めに稼げば、どこかで必ず不足が生じます。
だから、例えば、Cさんはお金を確保できずに、
借金を返せず倒産してしまうのです。
また、例えば、Bさんが
ドーンと5000万円とか稼いだとするとします。
すると、他の5人が一気に破産したりすることもあり得るのです。
そう、つまりは、
【現在の金融システムは、基本的に、永遠椅子を奪い合って、
強い者たった一人が生き残るまで続く死の椅子取りゲーム】
のようなことをしているのです。
これは現実です。
実社会を見てください。
過去、日本にあった商店街とか、
小さな商店は軒並みなくなっていますよね?
今、日本ではイオンなどの大きなスーパーか、
アマゾンみたいなネットショップ、巨大多国籍企業が
日本の小売市場を牛耳っています。
強者だけが生き残るゲームは現実に起こっているのです。
おそろしいことは、私たちは全員、
この恐怖の椅子取りゲームに強制参加させられているのです。
だから、遅かれ早かれ、あなたも私もいつか必ず経済破綻します。
この現実を知ってしまえば、
「副業で月収100万円♪」
とか自己保身だけ考えることが、
どれだけ浅はかなことかわからないでしょうか?
経済破綻をしたくなければ、
椅子取りゲームに勝ち続けるしかありません。
ただ、自分が椅子に座るということは、
それは誰かを蹴落とす行為です。
そう、あなたに絶対的に覚えておいて欲しいことがあります。
【あなたが椅子に座っている時、誰かが椅子に座れず死んでいる】
ということです。
例えば、僕が「1000万稼げた。嬉しいな♪」
と思っている裏で、誰かが借金苦で自殺しているのが
現代社会なのです。
この不幸の側面を誰も直視せず、認識もせず、
生きているのが私たち現代人です。
しかし、幸か不幸か、あなたはこの現実を知ってしまいました。
だから、もう残念ながら、
「自分だけ稼いで楽すればいいや♪」
ということはできなくなってしまったのです。
あなたは真実を知ってしまったのです。
今後、あなたが裕福に暮らしていると自覚している時、
それは誰かの椅子を奪っているのです。
あなたが生きているだけで、誰かを不幸に蹴落としています。
だから、もう他人を犠牲にしたくなければ、
今の経済システムから出るしかありません・・・。
という、まぁ、少し脅すようなことをして
僕の経済システムに興味をひいてみました(笑)
この世の支配者は、もっと露骨に恐怖を煽って誘導しますけど。
…
どうでしょうか?
お金が腐らないことも、お金が利子を生むということも、
よくよく考えればとてもおかしなものです。
しかし、現代人はこのおかしさを認識しないまま生きています。
これは、どう考えても意図的に、
銀行家たちが大衆を無知でいるように仕向けているはずなのです。
例えば、世の中で不自然なほど
「銀行業界が叩かれることがない」
と思いませんか?
例えば、現在の日本の不景気は政府もですが、
日本銀行にも大きな責任があるはずです。
例えば、前の日銀総裁黒田さんは
「インフレ率が2%になれば好景気になる!」
と言って金融緩和政策をずっとやっていたのです。
今、インフレ率3%を優に超えているにも関わらず、
日本銀行は、なぜか金融緩和政策を続けています。
「わけわかめ(笑)」的なことを思いっきり
しているわけですが、日本銀行に対して、
「おいおい、2%好景気の話は一体どこいったんだよ!」
と、批判する経済専門家がほとんどいないのです。
これは銀行業界というものが大きな力を持っているから、
マスコミなどを抑え込んでいるのだと思います。
銀行家は、日本人が、お金の本質、
マネーシステムのおかしさに目が向かないように
しているのだと思います。
しかし、いくら大衆が無知であっても、
【そろそろ
現在の金融システムそのものが限界に近づいている】
と僕は感じます。
今、政府の借金の総額やら、経済サイクルの点から見ても、
いつ金融崩壊してもおかしくありません。
例えば、アメリカの借金は2000兆円です。
普通に返せるわけがありません。
もし、アメリカが破綻するようなことがあれば、
1930年の大恐慌をはるかに超える規模になるはずです。
全世界を巻き込んだ金融崩壊になる可能性があります。
だから、
【僕はその起こるかもしれない経済危機に備えるためにも、
助け合える仲間を作っておきたいと思っています】
新経済システムの提案は、決して金儲け目的ではありません。
僕が本当に達成したいことは、
【お金に依存していない人たちと、
協力して助け合って生きること】
です。
はっきり言って、真の価値は人間にあるのです。
一人一人がお金を稼ぐために働くことをやめる。
自然からの恵みを受け取ることをするだけで
豊かに暮らせることは簡単だと、
僕にはなぜか確信していることがあります。
その確信は、おそらく前世の宇宙人だった
記憶から来るものだと感じます。
この空想だけしているわけではなく、実際、
僕は自然農法をもう7年もしていて
一家の野菜やら米やらは、全部僕が作っています。
具体的に言うと、
【今年の冬は、米、野菜、卵に関しては自給率100%】
です。
…
お金について話したいことは、本当にたくさんあります。
正直、あまりにも多すぎて、
「どこから話せばいいんだ!!」
というレベルです。
なにせ、現代人のお金の知識は
根っこから間違っているからです。
「お金など必要ないのに、必要だ」
という前提から考えているからです。
だから、あなたも、今後、
少しお金の本質について考えてください。
「お金を稼げればいい」という単純な話ではないのです。
「1億円貯めたら、後は遊んで暮らす♪」
とか考えてる人がまだまだたくさんいると思います。
あらゆる面から考察して、こんなこと実現する訳ありません!
そんなことしてしまえば魂が死んでしまいます。
その前に、金融崩壊して
いきなり食糧不足になって餓死する可能性もあります。
僕は「お金からの卒業」が起こらなければ、
人類に真の幸せは訪れないと確信しています。
なにせ、たった一人だけが生き残る
死のイス取りゲームを、今、この瞬間もし続けている。
この先、何も変えなければ、
ずっとみんなでしているのですから・・・。