こんにちは、木多崇将です
スピリチュアルな観点から見ると、
人間は絶対無限の存在と捉えられることがあります。
そして、この観点から考察をすると、
僕自身の人生の悩みの根源、真の根っこが見つかりました。
この考察は、
あなたにもきっと通じる話だと思うのでシェアしたいと思います。
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かつて、僕は、何でもできる神として存在していました。
しかし、いきなり、
何もできない人間の赤ちゃんに生まれ変わりました。
だから、生きるために必死で泣いて、母親にお願いしました。
「おっぱい飲ませて」「ここかゆいからかいて」
「熱いからクーラーつけて」と。
しかし、鈍感な母は、僕の真意を理解せず、
兄弟も多かったので無視することも多かったように思います。
また、父は育児に関与せず、
僕が泣いて頼むと、逆に怒られていたと思います。
この時、僕には他人に対する失望感が芽生えたのだと思います。
ただ、小学生時期になってくると
「他人に頼まずとも自分でやればいいのでは?」
という考えが、当然出てきました。
しかし、僕がやりたいと言ったことは、
両親にことごとく拒否され、否定され、邪魔をされました。
それどころか、「勉強しろ」「塾に行け」と、
やりたくないだけを強要されました。
こんな状況で、10歳の僕は、
僕は生きることに絶望したのだと思います。
「他人は僕の願いを何もかなえてくれない。
それどころが邪魔ばかりをする。なんなんだこいつらは!!」
他人への怒り、不信、失望、
人間嫌いが確固たるものとなりました。
そして、同時に、心を閉じてしまい、
純真な笑顔も失ってしまいました。
そこからは本当に地獄でした。
常に、やりたくないことを
強制されるからやる気が微塵も起きない。
やる気が起きないから、何もしない。
なにもしないから、成長もしない。
周りからの評価がドンドン無能扱いとなる。
しかも、「やりたくないことを強制される」というおかしさに
自身も気が付かないから、自己嫌悪、自信喪失が加わり灰色の
高校生活を過ごします。
しかし、高校卒業後、一人暮らしを始め、状況は好転を始めます。
物を頼む人がいなくなることで、
自分で考えて行動できるようになることで
徐々に人生が良い方向に進み始めたのです。
紆余曲折はありながらも、
生来の好奇心や真面目さが目を覚ましたことも手伝って、
30歳を過ぎた頃には、自分のやりたいことが当たり前のように
実現するようになりました。
たくさんの女性とスキンシップが取れるようになったり、
起業して年収1000万円超えたり、一般的な成功者と
言えるようなことを普通に達成してしまったのです。
しかし、僕は再び間違いを犯しました。
奥さんを変えようと思って結婚したことです。
そう、
「他人に何かをして欲しい」
と願うミスを気づかず繰り返してしまいました。
奥さんを変えようとした試みは失敗に終わり、
7年以上の時間を無駄にしました。
そして、人は変えられないということを深く深く悟りました。
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この僕の人生を通じて、あなたに伝えたいことがあります。
本来、僕たちはみんな、
絶対無限になんでもできる神だったということ。
そこから急に赤ちゃんという全く何もできない状態になった。
そして、人に「〇〇して欲しい」と
願わなければ生きられない状態になってしまった。
この一連の流れです。
私たちは、この大きな流れをすっかり忘れて、
あまりにもごく自然に、今でも周りの人たちに
「〇〇して欲しい」
と思ってしまいます。
「僕を好きになって欲しい!」
「たくさんの人にチャンネル登録して欲しい!」
「子供に、私の言うことを聞いて欲しい」
「うるさいから黙ってくれ!!」
しかし、僕たちはそもそもは、
【誰に頼らずとも何でもできる絶対無限の存在だった】
のです。
だから、そもそも、
誰かに何かをして欲しいなどと思う必要は1つもないのです。
むしろ、絶対にしてはいけないことこそが、
「他人に〇〇をして欲しい! = 他人に変わって欲しい」
と願うことなのです。
僕たちの苦しみはすべて
「他人に〇〇をして欲しい!」
と願うことと言っても過言ではないのです。
…
もう1つ、あなたに伝えたいことは、
【今の絶対無限の存在であるあなたを邪魔するものはいない】
ということです。
僕は、小学生の頃は、
親に物理的にやりたいことを邪魔されました。
小学生の僕は、一人で生きることはできませんでした。
だから、親が駄目だと言えば、
やりたいことは完全に不可能だったのです。
しかし、今の僕も、おそらくあなたももう大人であり、
物理的に制限されることはないのです。
「家族が・・・」
という人が良くいますが、完全に言い訳です。
僕たちは幼い頃から足枷をかけられて育った象に似ています。
小さい頃の象にとって足枷は本当の障害でしたが、
大人になった象は容易にそれを引きちぎることができます。
しかし、象は動きません。
僕たちも同様で、僕たちを邪魔する足枷は
実際には存在しないのに動かないのです。
私たちは、なんでもできます。
他人に何かを頼る必要は1つもありません。
例えば、僕は
「奥さんが不機嫌だから、自分も機嫌が悪い」
と思ってしまいます。
「子供たちがうるさいから、仕事ができないんだ」
と思ってしまいます。
しかし、間違っているんです。
自分は絶対無限の存在だから、
自分の感情と精神は自分でコントロールできるのです。
「自分の機嫌は自分で取る」
と覚悟を決めればいいだけです。
あなたも、絶対無限の存在だから、
なんでもすべて自分でできるのです。
他人にどうこうしてもらわなくていいのです。
少し間違うと、分離主義というか、
孤立に向かうので注意が必要ではあります。
ただ、とにかく伝えたいことは、
【絶対無限のあなたが赤ちゃんになって
親にすべてを頼むしかなくなった】
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【だから、私たちはついつい無意識に、常に、すべてに対して
他人に「〇〇して欲しい」と思ってしまう】
誰しもが持っている
この根源的な思考パターンが存在することです。
ここに気づけば、みんなに何かしらの
変化のきっかけになると思って話をしました。
それでは、また。