こんにちは、木多崇将です。

あなたは善人ですか?

僕から見て、「自分は良い人間だ」と
自認している日本人がとても多いと感じます。

実際、その認識も間違っていなくて、僕は、日本人には、
優しい人、親切な人、いい人がとても多いと感じています。

しかし、実は、

【日本人の7割~8割は知らず知らず悪人】

となっています。

もう少し具体的に言うと、

【気づかないうちに、
日本社会が衰退することに加担している】

のです。

僕が繰り返し言っていることですが、今、
多くの人の人生停滞の原因は、日本社会全体の衰退です。

しっかり気づけていない人が多いですが、
今の人類の問題の本質は、個人レベルから、
社会全体レベルへ移行しているのです。

例えば、経済に疎い人は経済のことなんか
ほとんど意識していないと思いますが、

「円安ヤバい!」

ということくらいは耳にしているでしょう。

簡単に解説すると、ドル円の為替ですが、
2021年1ドル100円だったのが
現在1ドル150円まで大変動しています。

アメリカドルは、世界のメインの通貨です。

だから、世界全体のお金の価値で見た時、
このたった2年間で、

【日本人の150万円の貯金は100万円に目減り】

したことを意味します。

貯金ばっかりしている老人で、
気づいている人などほとんどいないでしょうが・・・。

そう、日本はみんなが気づいていない内に、
すっかり”貧困国”に成り下がっているのです。

例えば、GDPという経済力を図る指標ですが、
もうそろそろドイツにも抜かれて4位に転落する
という話です。

一昔前、僕が、東南アジアに旅行した時、

「タイとか、フィリピンって物価安くて天国だなー♪」

と思っていました。

また、同時に、

「フィリピンって、貧困国で可愛そうだな・・・」

という見下し感、

「お金持ちの日本に生まれてよかったな♪」

と優越感も感じていました。

今、都会などでは外国人観光客が増えているそうです。

情報弱者の日本人は、

「観光客が増えて、日本経済が盛り上がるぜ!」

とポジティブにだけ捉えているかもしれません。

確かにそういう経済プラス面はあるでしょう。

ただ、多くの外国人観光客は、過去、
日本人が、東南アジアの貧困国を訪れたような
感覚で来日していることを忘れてはいけません。

外国人は、日本人のあなたを見て、

「ああ、日本も貧困国に成り下がって可哀想に・・・」

と思っているのです。

はっきり言って悲しい、情けない、憤りを感じないでしょうか?

今、人生の問題で経済的な面、
将来の生活に不安を感じている人がとても多いはずです。

この経済問題は、日本全体の経済の低下から来ているので、
個人ではいかんともしがたいところがあるのです。

はっきり言って、
起業や副業に関しても10年前よりも難易度は増しています。

例えば、僕から見て、
今から飲食業で起業しようとしている人など、

「おいおい、これから
スタグフレーションになろうとしているのに、正気沙汰か?」

と思ってしまいます。

今の日本社会の経済の停滞は、政府の政策ミスが大きいです。

(正確には、アメリカに支配されている日本では、
アメリカ経済を支えるための政策だけが続けられて、
日本経済がボロボロになったということが正しいですが)

ただ実は、それ以上に日本経済が衰退を続けてきたのは、

【この日本社会全体の衰退に、
8割もの人間が加担してきてから】

なのです。

そう、「失われた30年」という言葉があるような
平成時期、日本はただただ衰退を続けて来たのは、
私たちの責任なのです。

おそらく、あなたは自分が日本社会の停滞に加担しているなど、
1ミリも感じていないことでしょう。

それは仕方がないことです。

8割の人が気づかずに加担しているからです。

でも、もし本当なら、すぐにやめるべきだと思いませんか?

今回の話、ちょっと受け入れづらいかもしれませんが、
素直な気持ちがある人は是非聞いてください。

今回の話を聞くと、日本社会全体の停滞を防ぐのみならず、
あなたの人生を浮上させるきっかけになるかもしれません。

それどころか、

「私一人の力で、社会は変えられるかもしれない!」

という希望を持つことができる可能性を秘めた話です。

「いやいや、それはあり得ないよ」

と大げさな話に感じるかもしれません。

ただ、そもそも多くの人は、

「個人が社会を変えられる訳がない」

という根拠もなく思い込みをしているはずです。

今回、僕の話を聞けば、最低限、

「社会を変えられないという思いは、
誰かに植え付けられた洗脳かもしれない・・・」

という疑問を持つことができるでしょう。

ぜひ、最後までメールを読んで欲しいと思います。

「日本人の8割が日本社会衰退に加担しているのだ!」

このことを説明するために、
僕の経験談を少し話したいと思います。

僕のメールをずっと読んでくれている人は、
以前、僕が農薬の空中散布の中止活動を
していたことを知っている人がいると思います。

僕の地域では、昔、マツタケがたくさん採れたそうです。

しかし、高度経済成長時期になって、
山の手入れをしなくなって採取量が減っていきました。

マツタケというキノコは、乾燥したやせ地を好みます。

そもそも、昔はお風呂の薪などのために、
落ち葉やら木やらを伐採しまくっていたから、
偶然、マツタケにとって良い環境になっていたのです。

ある意味、「棚からぼたもち」的に、
マツタケがジャンジャン採れていたのです。

しかし、高度経済成長で風呂を沸かす燃料が
薪から石油へと変わるなどに伴い、
誰も山で落ち葉集めや、木やらを伐採しなくなった。

だから、マツタケは不作となっていったのです。

しかし、この時、あるバカな専門家が、

「松がれの原因はマツクイムシだ」

という決めつけをしました。

そのために、農薬の空中散布が全国的に始められました。

そして、うちの地区では、
なんとそれから30年以上たっても続けられていたのです。

毎年、2500万円もの無駄な税金を使って、しかも、
マツタケの収穫量も本当に微々たるものなのに・・・。

この農薬の空中散布は、百害あって一利なしなので、
僕は、反対の署名活動をすることにしました。

この署名活動の際に、
僕は日本社会の大きな闇に気づいたのです・・・。

まず、僕は当初、

「多数決で、農薬の空中散布をしたがっている人の方が多い。
だから、今まで続いてきたのだろう」

と、単純に、考えていました。

そう、多数決の論理で農薬の空中散布が
続いているのだろうという先入観を持っていました。

しかし、反対の署名活動をしてみると、
想像と全く違っていました。

僕が署名活動のために家々を回ってみると、

「私は、農薬空中散布に賛成です」

という人が”たった1割くらい”しかいないのです。

しかも、はっきりと「絶対に農薬をまくべきだ!」と
断言するような人に至っては、5%もいないのです。

そして、農薬の空中散布に反対する人、つまり、
中止に署名してくれる人も1割くらいいるのです。

例えば、若い人、40代以下の人は、
ほぼ全員反対署名してくれたのです。

要するに、

【賛成派も、反対派も同じくらいの割合】

だったのです。

つまり、単純な多数決で、「農薬の空中散布賛成派」が
多いから続いてきたのではないことがわかってびっくりしました。

しかも、これよりもびっくりしたことがありました。

「残りの8割の人たちの態度」

です。

僕は署名活動の際、
できるだけ農薬の空中散布の状況を説明しました。

「残留農薬が土壌に残っている」

「毎年税金が2500万円かかっている」

「農薬が子供の発達障害の原因になる可能性がある」

こういう話をして、最終的に、

「とにかく、どちらでも構いません。
農薬の空中散布賛成か、反対か意思表示してもらえませんか?」

という風に頼むようにしていました。

しかし、本当に多くの人が

「賛成もしないし、反対もしない」

というどちらの意志も示さないという対応をしたのです。

理由は、もちろん様々です。

例えば、いきなり家を訪問してきた僕を不審者扱いして、
反射的に拒否したであろう人。

「農薬の空中散布していることなど知らなかった。
だから、急に決められない」という人。

「地区が違うから自分には関係がない」という人。

「一応、森林組合に入っているから角を立てたくない」いう人。

「隣の人署名した?してない?じゃあやめとく」という人。

理由?言い訳?は様々ですが、

「イエスも、ノーも言わない人があまりにも多いこと」

実は、僕自身に、その感覚がほとんどなかったので、
衝撃を受けたのです。

(僕はあまり周りに流されず意思表示するタイプなので)

そして、僕は気づいたのです。

【社会というものは、
全員参加の多数決で決まっているわけではない】

ということを。

あなたは、なんとなく

「この世は多数決で決まっているのだろう」

と思い込みをしていませんか?

「多数決をして多数派の意見が採用されている」

だから、

「多数派がやることが正しい。
だから、みんなと一緒のことをやろう」

なんて思い込みもしているかもしれません。

しかし、おそらくこの考え、間違っているのです。

この世の中は、1割、いやもっと少ない5%の人が
決めたことがまかり通っているのです。

それは、

【8割のサイレントマジョリティーと呼ばれる人間が
何が起ころうが黙っているから】

だと思います。

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サイレント・マジョリティとは?

「静かな大衆」あるいは「物言わぬ多数派」という意味で、
積極的な発言行為をしない一般大衆のこと。

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だから、一度、強引にでも始められたことは、
それが社会にとって良かろうが、悪かろうが、、
それは永遠に続いていく性質を持っているのです。

実際、うちの地域では、みんなが無関心であり続けた結果、

【毎年2500万円もの税金をかけて、
自然環境をボロボロにしながら、
微々たる収穫量しかないマツタケのために、
農薬の空中散布が30年以上も続いてきた】

のです。

だから、実は、この世を悪くしているのは悪人ではないのです。

岸田さんが悪いのでもなく、
アメリカ大使のエマニュエルさんが悪いのでもないのです。

厳密に考えれば、実は、

【サイレントマジョリティーこそが、
世の中を悪くしている元凶だ】

と、僕は確信に至っています。

日本社会がドンドン悪くなっているのは、
8割の人間が黙りこくっているからです。

しかし、サイレントマジョリティーに属している人たちは、
そもそも、自分たちがサイレントマジョリティーだという
自覚すらありません。

むしろ、

「私はいつでもどちらにも偏らない。
中庸。バランスが取れた人間だ」

と、自分を善人視している人が多いように思います。

しかし、日本社会というものは、
この”自称善人”と呼べる人たちが悪くしているのです。

「マスク、つけるつけないも人それぞれ自由だよ」

と、薄っぺらい自由主義を信奉している人が、
何も意思表示も、行動も起こさないから、
アメリカの都合の良いように食い物にされ続けたのです。

日本は平成以降、ただただ衰退し続けてきたのです。

そして、その衰退すら、もう終わりました。

これから、日本経済も日本社会も、
崩壊、消滅、混乱の世の中になっていくはずです。

そう、そもそもですが、多くの人が
サイレントマジョリティーになってしまう原因の1つに、

「私一人が、
社会に対して声を上げたってどうにもならないよ・・・」

と、思い込んでいるところがあると思います。

僕自身も、過去、
個人で社会は変えられないと思っていました。

しかし、農薬の空中散布の中止活動をして、
これが間違いだったことにも気が付きました。

農薬の空中散布は、
ほとんど僕一人の活動によって中止できたのです。

信じられないかもしれないですけど、本当なのです。

あなたは、日本全体はもちろん。

自分の住んでいる市区町村レベルもちろん。

自分の住んでいる3キロメートル範囲の
地域社会ですら変えられないと思っているかもしれません。

さらに言えば、自分の通っている学校とか、
会社すら変えることができないと
思い込んでいるかもしれません。

しかし、それはもしかしたら大いなる洗脳。

「物事は多数決で決まっている」

と思い込んでいるからかもしれません。

僕の仮説では、
多数決に参加しているのは全体の2割以下しかいません。

例えば、
日本で政治に関与している人もこれくらいだと思いませんか?

そして、多数決に関与する人が少ない分、
決まったことを変えるなんてことも、
実は、それほど難しくない可能性があるのです。

イメージしやすいように数字を出します。

例えば、100人くらいの組織で言えば、
実質、決め事に関与しているのは20人です。

この20人で10対10で割れている。

この場合だったら、たった一人、
サイレントマジョリティーから加わるだけで
どちらか一方が多数派になるのです。

この話は、正直、僕の仮説でしかありません。

だから、

「いやー、あまりに信憑性がないですよ」

と思われてもしょうがないところがあります。

ただ、この僕の仮説

「多くの人はサイレントマジョリティーで
そもそも多数決に参加していない」

「だから、実は、ほんの少数の賛否によって、
制度や組織の決定、方向性などは、
どっちにでも転ぶ可能性がある」

という可能性の示唆は、
人間の体、腸内環境でも見ることができます。

具体的に言うと、健康な人、良い腸内環境は、

【善玉2割、悪玉1割、日和見菌7割】

のバランスだと言われています。

逆に不健康な人、悪い腸内環境は、

【悪玉2割、善玉1割、日和見菌7割】

だと言われています。

あなたは、良い腸内環境はとは、

「善玉菌100%」

とか、まあ悪くて、

「善玉菌8割、悪玉2割」

みたいな思い込みをしていなかったでしょうか?

しかし、違うのです。

【善玉が悪玉より1割上回るだけで
良い腸内環境になるのです】

つまり、

【善人が悪人よりも1割上回るだけで
良い日本社会になる可能性がある】

のです。

僕のこの仮説、正しい、間違いで考えないでください。

可能性があるかどうか、
希望があるかどうかで考えてください。

僕の仮説は、

【少数が、個人が世界を変えられる可能性があること】

を示唆しているのです。

あなたが、たった一人、小さな個人に
偉大な力が込められている可能性を示唆しているのです。

だから、とにかく、サイレントマジョリティーは、
みんなが今すぐに止めること。

とにかく、どちらでもいいのでどんなことに対しても、
イエスか、ノー、自分の意思表示をしていくことが
これから時代、大切なことになると思います。

大事なポイントは、人と争えだとか、
人と対立しろだとか言うことではありません。

周りに流されたり、多数派の意見に合わせたりするのではなく、
自己の意志を持つことです。

あなたの主張や意見が間違っていても、
全然、構わないと思います。

なんだったら、自分の意志であれば、
悪に加担しても良いと思います。

僕は、この世の支配者たちのことを、
例えば、ビル・ゲイツのことを
悪であるようについつい表現してしまいます。

しかし、

「悪が絶対に駄目だ。ビル・ゲイツは悪だ」

と断定しているわけではありませんん。

いきなり突拍子もないことを
言っていると思うかもしれませんが、
トップ権力者たちは、人口削減を進めています。

コロナワクチン7回目が、日本で推進されていること。

これは、人口削減のために行われていると見て、
間違いないことだと、僕は思っています。

同じように、この陰謀に気がついている人たちが
SNSなどで、

「ビル・ゲイツは人殺しだ!」

と罵っていたりします。

ただ、

【世界的な人口増加は、
誰かがなんとかしなければいけない社会問題】

です。

無駄飯だけ食って、価値を創造しない人間が増え続けて、
地球にとって良いことなんて1つもないのです。

もしかしたら、ビル・ゲイツは

「おいおい、誰も人口問題考えてないのか?
しゃーない、俺がやるしかない!」

という正義感で人口削減をしているのかもしれません。

正義と悪は、どちらから見るか、視点の違いでしかありません。

例えば、僕のやっていることだって、自然農法だって、

「無肥料で野菜が栽培できるなんて、
嘘をついて人々を騙している」

と捉える人だっているでしょう。

僕が、

【本質的に悪だと思うのは、
サイレントマジョリティーの人間】

です。

社会に無関心で、
イエスも、ノーも言わない自称善人です。

だから、僕はあなたにこれからの時代。

周りの人に合わせないこと。

多数に流されないことを意識して欲しいと思っています。

独立独歩。自分の意志に基づいた行動をすること。

わが道を進む意志の強さを持って欲しいと思っています。

ただ、この意思決定をする時、
あなたの情報源がテレビなどのマスコミだけだった場合
とても危険です。

なぜなら、

【日本のマスコミは権力者によって完全統制されているから】

です。

例えば、安倍さんが殺害された時、すべての新聞が

「安倍元首相 撃たれ死亡」

全く同じ見出して報道しました。

→ https://newspicks.com/topics/nogami/posts/32

びっくりすることに、一言一句全く同じです。

これが偶然の一致など考えられません。

おそらく、全ての新聞社を支配している組織があり、
そのトップから「安倍殺害が起こったらこういう報道せよ」
と指示されていたと考える方が自然です。

おかしさに気づいていない人が多いですが、
日本のテレビのニュースなど、
全て同じ論調でしか報道しません。

例えば、ロシアウクライナの戦争でも、
テレビでは、

「ロシア、プーチン悪」

「ウクライナ、ゼレンスキー正義」

で、偏りすぎているのです。

そもそも、この世に絶対悪、絶対善などありません。

まして、戦争などであれば余計に、
悪の側にも正義の論理が必ずあるはずなのです。

(僕的には、ロシア、プーチンの方が正義だと見ています)

要するに、日本のマスメディアだけ見ていると、
自分で考えているつもりでも、
極端に操作されてしまっている可能性があるのです。

だから、
僕はみんなに陰謀論を学んで欲しいと思っています。

僕の陰謀論の定義の1つは、

【社会システムの裏側の話】

です。

テレビで流されるのは表向き、
建前、キレイゴトの社会の仕組みです。

社会システムには裏側の汚い面の話があるのです。

例えば、「SDGs」などキレイゴトの裏には
汚いお金儲けの話がたらふくあるのです。

僕は、みんなに社会のきれいな面と、
汚い面を両方見て、物事の判断をして欲しいと思っています。

だから、次、制作するコンテンツで社会システムの裏側の話 
= 陰謀系の話をしたいと思っています。

そうそう、以前話をしていた

「経済レボリューション」

は、陰謀系の話に混ぜ込む感じで話をしたいと思っています。

経済は社会システムの1つなので。

陰謀論は、最近、Youtubeなんかでも
たくさん出回り無料でも学ぶことができます。

でも、手当たり次第、雑に学ぶことはおすすめしません。

理由は、

1:嘘と真実が入り混じって玉石混交だから。

2:単なる知識オタク化してしまう可能性があるから。

3:社会に対して絶望してしまうから。

特に3番が重要です。

この話、以前もしていると思うんですけど、
陰謀論 = 社会の裏側を知ってしまうと、
社会に絶望してやる気を失ってしまうのです。

生きる意味を見いだせなくなってしまいかねないのです。

解決策として、
僕はスピリチュアルの話も同時にしていこうと思っています。

なぜスピリチュアルの話をすることが
絶望を防ぐことになるのか?

希望になるのかということは次回話したいと思います。