こんにちは、木多崇将です。

前回、アンケートに答えてくれた方、
本当に、ありがとうございます。

腹が決まりました。

結論から言えば、3つの商品、
すべて作りたいを思います。

そして、順番として、まずは、
「前提論」の話からしていきたいと考えています。

なぜなら、世間一般に広まっている間違った前提を、
ある程度でも、取り除いておかないと、今後、
日本人が、まともに生きられないと思うからです。

人は必ず、何かしらの前提を元にして、
思考をスタートさせます。

ただ、この最初の時点の前提が間違っていれば、
その後、どんなにすごく賢い人が、
どんなに正確で、精密で、高度な思考をしても、
間違いの結論しか導けません。

例えば、幼少期に、

「お金は汚いもの。触ったら手を洗いなさい!」

という教育をされ、このような
前提を植え付けられた人は、いくら頑張っても、
お金持ちになれないのです。

「お金は汚い。でも、
生活に必要なものだから稼がなきゃ・・・」

というようにブレーキと、
アクセルを同時に踏むようなことが起こるからです。

お金が汚いと思っているから、お金が入ってきても、
無意識で、浪費してしまうような人もたくさんいる
はずです。

お金に対して、間違った前提を持っているから、
経済的に豊かになれない人は、本当に多いです。

また、例えば、

「好きな人と結婚すれば幸せになれる!」

この前提が正しいと、
思い込んでいる人も多いと思います。

しかし、この前提は、間違っているのです。

好きな人と結婚しても、幸せになれません。

なぜなら、好きは感情だから永続して、
家族を維持する力にはなりえないからです。

また、生まれ育った環境が、価値観が違う、
赤の他人と生活することは、必ず問題や、
葛藤を生み、どちらかといえば、
不幸になるのが当たり前のことなのです。

だから、本来、

「不幸せになってもいいから、
どうしても、この人と一緒なりたいんだ!」

というような前提で、結婚はするべきものなのです。

そうではなく、みんな、

「幸せになりたい」「幸せになれるはず!」

と思って、間違った前提から結婚するから、
結婚後、「こんなはずじゃなかった・・・」となる。

3、4割の夫婦が、
離婚する現状を生み出しているのです。

だから、間違った前提から考えるということは、
とにかく、不幸を生み出す元凶なのです。

あなたの人生を、左右しかねないような
大きな枠組みでの間違った前提が、
僕が現時点で見つけているだけで、
30個近くもあります。

世間のみんなは、僕からすると明らかな間違いの
30個の前提の元にして、あれやこれや考えています。

「〇〇だから、これをした方がいいのではないか?」

「〇〇だから、あれをしない方がいいのではないか?」

と、みんなが、日々、頭を悩ませています。

しかし、80%以上の人は、そもそも、
自分が持っている最初の前提が間違っていることに、
気づいていません。

気づくどころか、

「前提を疑う」

という発想すらありません。

前提は、正しいものだと思って、
疑うことを一切していません。

僕は、これからの情報過多の時代、
前提を疑えるようになっておかないと、
自分の頭で考えて、正しい判断をすることが
できなくなると思います。

現在で、もうすでに、

「なんか、情報を得れば得るほど、ドンドン混乱する。
あんまり、情報を得ない方がいいのでは?」

と思っている人も結構いると思います。

ちなみに、僕は、いくら情報を得ても、
混乱することが、ほとんどありません。

むしろ、情報を得るほどにドンドン整合性が増して、
確信に、満ちていくだけなのです。

(一応、反論のために、
確証バイアスも考慮しています)

僕が、情報を集めまくっても、混乱しないのは、
大元の前提を疑うことができるからだと思っています。

例えば、

「脱炭素が必要です!」

「ん?そもそも、脱炭素は良いのか?悪いのか?」

と、まず、僕は物事の前提が、
正しいかどうか、簡単には、受け入れないのです。

「マスクをしなさい」

「え?なぜ?」

僕は、みんながしているからという理由で、
命令を受け入れたりなどしないのです。

まぁ、本当に言いたいことは色々あるんですけど、
とりあえず、あなたは、

「間違っている可能性が、
ある前提が30個もありますよ!」

と聞かされたら、とりあえず、
知っておきたいと思いませんか?

知っておいて、これからの人生、
色々判断したいと思わないでしょうか?

今日は、前提論がどれだけ必要なのかということを、
体感してもらうために、実際に1つ具体例を出します。

これから、95%の人が、間違った前提を持っている

【個性】

について話をします。

世の中で、「個性は大事だ」
「個性教育」「風の時代、個の時代」
などと、よく耳にすることがあると思います。

実際、個性は、人の長所の1つです。

個性がある人ほど、評価される、
個性がない人は評価されにくいものだと思います。

例えば、モデルのオーディションがあるとします。

モデルになりたい女性というのは、みんな、
スタイルが良くて、きれいな人ばかりだと思います。

こういう激しい競争の中、選ばれる人、トップモデルに
なれるような人は、総じて、
個性的な人であることが多いと思います。

また、就職面接でも、人事担当者は、同じような学歴、
同じような能力の学生がいた時に、

「お、この子は、個性的だな・・・」

と感じる人を、つい選んでしまうことも、
現実として、多いだろうと思います。

だから、個性があるということは、それだけで、
生きていく上でメリットがあります。

あなたも、単純に、平凡な人よりは、
個性的な人間になりたいと考えるはずだと思います。

ただ、この個性を身に着けようと思った時の
みんなが持っている前提が完全に間違っているのです。

それゆえに、現在、逆に、
ドンドンと、みんなが没個性化しているのです。

例えば、あなたは、俳優、アイドル、芸能人など、
個性がなくなっていると思いませんか?

それは、みんなが、間違った前提を元にして、

「個性を身につけるには◯◯が必要だ。
じゃあ、何しようかな?」

と、考えてしまっているからです。

この〇〇の前提が間違っているのです。

今日の話をしっかり聞いて、前提を書き換えて、
実践すれば、あなたは必ず個性的な人になれます。

今回の話は、かなり、実践的であり、
実用的な話です。

聞き逃さないでください。

まず、多くの人は、個性的な人とは、
我が強い人だったり、ワガママだったり、
自分勝手に振る舞うような人を
イメージするかもしれません。

例えば、若い女性タレントが、
年上のおじさん芸能人にタメ口で話したり、
遅刻しても、悪びれず謝らないとか、
「おしっこもれたー」と馬鹿な発言をするような人が、
個性的な人だと考えているかもしれません。

また、キャラを作ることが、
個性的になる方法だと思っている人も多いでしょう。

例えば、魚のぬいぐるみを頭にかぶせて、

「ギョギョギョ」

と言ったり、

「コリン星から来ました」

なんて言えば、個性的な人になれると思っている人も、
実際、芸能人でたくさんいます。

要するに、一言に集約するとしたら、

【他人とは違うことをすること】

これが、個性を発揮する方法であると考えている人が、
とても多いと思います。

一般人で、多いのは、

【服装、ファッション、髪型、アクセサリーなどの
外見を、他人とは違うようにする人たち】

です。

例えば、お人形さんのような
ロリータファッションを常日頃からしている女性とか。

例えば、パンクロックのファッション。

金髪、モヒカン、鼻ピアス、
タトゥーなどしている人もいます。

とにかく、人と違う、外見にすることによって、

「私は個性的だ」

とアピールしている人が、世の中にたくさんいます。

しかし、あなたも、
経験がある可能性が高いと思うんですけど、
ファッションが奇抜な人って、いざしゃべってみると、
かなり普通だったしませんでしたか?

ギャップに惑わされないようにしたら、むしろ、
ファッションが奇抜な人ほど、むしろ、平凡で、
中身がスカスカの人が、僕は多いように感じています。

これは、実は、

「人と違うことをすれば個性が生まれる」」

という前提が、間違っているからに他ならないのです。

逆説の1例をあげます。

これは、学生時代、制服だった人は、
かなりわかってくれるはずだと思います。

制服というものは、みんながまったく同じですよね?

「人と違うことをすれば個性が出る」

が正しいとすれば?

「人を同じことをする、同じ制服を着ること」

は、個性がなくなるはずだと思います。

しかし、制服を着たクラスメイトたちは、
みんな一緒でしたか?

否。そんなことありませんよね?

みんな、個性的だったと思います。

あなたは、今でも、クラスメイトの
一人ひとりの顔の特徴とか、
性格を、鮮明に思い出せると思います。

僕は、むしろ、私服の学校では、人の服装とか、
持ち物に目が行くようになって、個性が、
死んでしまう可能性の方が高いと思います。

みんなが同じ服装だからこそ、性格とか、
内面にしっかりと目が向くようになり、
人それぞれの、個性が際立って来るのだと思います。

だから、今回の結論なんですけど、

【個性というものは、実は、決まった型とか、
伝統的な様式に合わせる方が、際立ってくるもの】

なのです。

例えば、バイオリンなどが典型的です。

バイオリンというものは、構え方、弦の弾き方、
弓の動かし方など、すべて伝統的に、
決まっているそうです。

だから、バイオリンのプロの人たちは、
基本的に、決められた型に沿って、
みんな同じような動きをしようとしているのです。

しかし、世の中に、まったく同じ人間はいません。

だから、みんなが同じように弾いたとしても、
必ず、違いが出てきてしまいます。

例えば、ある人のバイオリンは、荒々しく聞こえ、
ある人のバイオリンは、上品な感じがするとか、
違いが出てきてしまうのです。

そう、実は、

【この同じことをしようした結果、
それでも生まれる違いこそが、真の個性】

と呼ばれるものなのです。

例えば、野球のピッチングとか、バッティングなんかも
わかりやすい例だと思います。

今、科学の影響もあり、
どうやったら速い球が投げられるのかは、
型みたいなものは、決まってきていると思います。

例えば、「下半身で投げる」「スピンを効かせる」
なんてことは、よく言われています。

でも、プロ野球の投手を見ればわかるんですけど、
まったく同じ投げ方の人は、一人としていません。

むしろ、一流のピッチャーであればあるほど、
個性的な投げ方のように見えます。

逆に、型どころか、まったくボールすらまともに
投げられない女性は、いわゆる、女投げという
みんな、同じ投げ方をするものです。

だから、実は、個性というものは、
決まった型にはめようとするほど、
際立ってくるようになっているのです。

現代人は、この真理がわかっておらず、
「人と違えば、個性的だ!」と思い込んでいます。

そして、例えば、

「誰もやっていないバイオリンの弾き方をしよう」

とか、

「自分オリジナルの投げ方をしよう」

なんて、考えてしまっているのです。

1つ、具体的な個性を発揮する方法を紹介します。

例えば、あなたが、「文章がうまくなりたい」
「個性的な文章を書きたい」と思っているなら?

誰か、一人、自分の好きな作家を見つけて、
その人の小説なり、エッセイなりを、ひたすら、
書き写すことをしていけばいいのです。

実際、過去の小説家の多くは、先人の小説などの、
書き写しを必ずやっていたそうです。

夏目漱石も、他人の文章のマネをしていたのです。

先人の文章をそっくり真似をしているうちに、
だんだんと、自分なりの個性的な文章スタイルを
確立していったのです。

しかし、現代人は、

「真似なんかしたら個性がなくなる」

と思い込んでいる。

だから、書き写しなどの、
地道なトレーニングなどしません。

いきなり、自分勝手に文章を書いたりとか、
また、「文章上達本」みたいな、ハウツー本を読めば、
文章が上達するとでも思い込んでいます。

もし、そういうハウツー本を読んで、
文章力身につかなければ、「本がウソなんだ」と、
責任転嫁をする始末です。

違うのです。

そもそものスタート、

「人と違うことをすることが個性を生む」

この前提が、間違っているのです。

多くの人は、

「個性とは人と違うことをすること」

と、かなり強く思い込んでいます。

この前提を元にして、

「じゃあ、どういう違うことをしようか?」

→ 「キャラを作ろうか?」

→ 「ファッションを変えようか?」

→ 「変人エピソードを作ろうか?」

とか、色々模索しています。

ミュージシャンとか、アイドルとか、
もう、みんなこれをやっています。

しかし、やればやるほどみんな滑っている。

むしろ、没個性化していくのです。

残っているのは、みんな王道です。

例えば、ミュージシャンで言えば、
王道のロックスタイルのB’zだけが残るのです。

奇抜なコスプレミュージシャンは消えるのです。

例えば、アイドルで言えば、本当は、
王道のアイドルのスタイルに沿っていればいいのです。

そうすれば、勝手に、アイドルはそれぞれ、
個性的になっていくはずなのです。

例えば、歌舞伎俳優の人たちは、
個性的な人が多いと思いませか?

歌舞伎俳優の人たちは、小さな頃から、
伝統的な様式に沿った演技の訓練ばかりしています。

そんなことしていれば、個性がなくなっていくように
現代人は、思うかもしれません。

しかし、中村獅童さん、市川海老蔵さん、
片岡愛之助さんなど、歌舞伎俳優さんは、
パッと顔と特徴が浮かぶような個性的な人が多いです。

少なくとも、そのへんの若手俳優に比べれば、
歌舞伎に携わっている人の方が
個性を発揮しているのように、僕には、感じます。

これは伝統的な型とか、古くからの様式に沿った方が、
個性が出てくるからなのです。

どうでしょうか?

前提が間違っていたら、大変なことになる。

どれだけ頭を悩ませても、どれだけ頑張っても、
間違いにしかならないことが、
無駄な努力にしかならないことが、なんとなく、
理解できたでしょうか?

この個性の話は、
多くの間違った前提の1つに過ぎません。

同じような話が、あと30個くらいあります。

あなたは、

「こりゃ、大変だ。とりあえず、
全部知るだけ知っておかないと!」

と、思わないでしょうか?

あなたは、今後死ぬまでに、何万回と思考して、
何万回と判断、決断、選択をします。

その時、何万回も、間違った前提からしていたら、
どれだけ危険か、考えればわかると思います。

「木多さんが言う前提が正しいという根拠は
あるんですか?木多さんの前提が間違っている
可能性もあると思うんですが?」

これに関して、僕は前提の是非を問う時に、
できる限り、自然の法則、宇宙の法則まで、
逆上って考えるようにしています。

僕は、自然の摂理で考えて、

「ワクチンは是非か?」

と、考えたりするのです。

だから、僕の話す前提をひっくり返すには、
自然や宇宙を超える存在が必要であり、
そう簡単には、ひっくり返せないと考えています。

また、僕の話と近いことは、
現行のインターネットとか、youtubeなどでは、
絶対に、得られません。

某メンタリストさんからも、某エモンさんからも、
某掲示板の管理人さんからも得られない知識です。

(むしろ、僕は彼らの意見は間違った前提から、
いつも話すので聞くことは、危険視すらしています)

だから、希少性は、高いものであると思います。

近い内に、まとめたものを
教材化しようと思っています。

興味がある人は、購入の検討をしておいてください。

それでは、またメールします。

PS

最近、日本の衰退、滅亡の兆候、
トリガーが多く見えるようになってきました。

例えば、最近、石油価格の高騰とか、
食品の値上げが相次いでいます。

これが進んでいけば、
日本もいよいよインフレになっていきます。

大根一本100円から、300円の時代に、
いつなっても、おかしくありません。

インフレになると、現金の価値が下がります。

貯金だけしている人は、本当に危険です。

今のうちからインフレに対応できる資産に、
ある程度でも、変えておいた方がいいですよ。

また、最近、企業が早期退職の募集をしている
ニュースが多くなってきています。

今後、日本の多くの企業は、
バタバタと潰れていくでしょう。

いい加減、みんなに気づいて欲しいんですけど、
この先、現状維持は、どう考えてもありえません。

これから、本格的に、世の中はドンドン大きく変化。

それも、悪い変化が、たくさん起こるはずです。

最近、僕に色々な意見を言ってくれる人がいて、
それは、嬉しいんですけど、

「世界は、今までの現状と変わらない」

という前提で話をしている人が、
未だにたくさんいてびっくりします。

僕は、

「これからの世界は必ず大きく変わる」

と、確信しています。

「これからの世界は必ず大きく変わる」

と言う前提で話をしています。

現状維持の前提の人の話は、僕は聞きません。

そもそも、
もし、現状維持の可能性が少しでもあるのであれば、
例えば、僕は、前提論とか、使命の話もしていません。

本当は、僕は、軽く100名以上会員さんがいた、
ビジネスを教えている【Future Potential Club】
を、もう少し続けたかったのです。

しかし、今後の社会変化によって、ビジネス自体が
オワコンになってきている予兆が見えてきたので、
終わらせざるを得なくなったのです。

僕は、自分が偉そうにしたいとか、
尊敬されたいがために、自分の話をしていません。

もちろん、お金を稼ぎたい気持ちはあるんですけど、
根本的に、

【世の中の変化を見て、この先、みんなに必要なこと】

を話している感覚なのです。

要するに、客観的であり、未来志向的です。

こういう前提があることをわかって、
今後も、僕の話を聞いてもらえたらと思います。